振り返れば | よもやま話

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色々と感じた事を書いてみたいと思います

振り返れば、なぜ、台湾に住むことになったか…

正直、台湾に住みたかったわけではない。ただ漠然と海外に住むことを夢見て、会社を選んだ。
就職活動の時に描いた自分の30歳のイメージは、世界を股にかけ…なんて漠然な事だった。
振り返り、今の自分の仕事は、そのイメージ通り、日本を飛び出し、主にアジアだが、仕事ができている。(思っていたより、地味な気もするが、方向性は同じと信じてる)
ちょうど30歳くらいの時に自分の未来に不安を感じたこともあったが、就職活動時のイメージを実現できていることに誇りを持とうと考えた。

実は、台湾に住むまで、この国には全くと言っていいほど、縁がなかった。むしろ、香港が活動の中心だったため、偶然に偶然が重なりここにたどり着いた。
住んでみての印象は、色んな矛盾を抱えた国だと思う。
法律は世界の一流国家よりも厳しいが、企業には、なかなか守られていない。
政治では、独立国家としての主張が目立つが、経済活動では、中国との関係は現状維持。
世界でも親日No.1だが、日本との正式な国交はない。
中国人のイメージとは異なり、個人の道徳心が高い。(企業の道徳心はあまり高くない)
電車に乗ると、お年寄りや小さい子供連れには、必ずと言っていいほど、席を譲ってくれるし、子供に対し、かなりおおらかな国である。子育てはしやすい。

三年半住んでみた感想です。偏見もあるかもしれませんが私見ということで。

これからも感じたことや、日常のよもやま話をアップしていきます。m(._.)m