遠江における勢力図を決定付けた 高天神城の戦い における前哨戦の地、徳川勢の本陣が置かれた 馬伏塚城 と 岡崎の城山 の現地を訪れてみました。
高天神城の支配者
今川 →(徳川)→ 武田 → 徳川 → 廃城
高天神城の戦いで、徳川家康は横須賀城を拠点に高天神城を奪還します。
馬伏塚城、岡崎の城山 は目的を終え廃城となりますが、横須賀城は横須賀藩として掛川城(掛川藩)と共に存続します。
§1 馬伏塚城
郷土資料館を起点に①のコースを歩いてみます。
JA浅羽北支店の角を右折すると馬伏塚城跡が見えます
正面に馬伏塚城跡が見えます
本丸の南側から撮影しました
本丸に向かう道を進むと諏訪神社です
鳥居を潜ると本丸跡です、大部分は民地となっています
諏訪神社社殿は土塁の上に建っています
諏訪神社から北側の道路は土塁の切り通しです
この先に馬伏塚城の案内板があります
本丸の大部分及び西の丸は民地となっています
馬伏塚城を北側(県道岩田掛川線)から見ます
道路は土塁の東側部分を削って作られています
今宮付近の交差点、石垣は土塁の一部を利用しています
了教寺、右側のマキの木は時代を感じさせる大木です
寺の参道には小笠原氏の墓の説明があります
南に向かうと岡山部落の公会堂にも案内板があります
公会堂に通じる道路は南側の堀切です
土塁の手前を右折して土塁に沿って南に向かいます
竹藪がちょっと気になります
すると県道の交差点にいたります
道は本丸、西の丸北側の土塁沿いに作られています
浅羽支所、メロープラザ、JAなどが見えます
ここまでくると郷土資料館はもうすぐです
所要時間1時間30分くらいの散策でした。
郷土資料館の企画展観覧(30分)と合わせるとちょうどよい日程です。
馬伏塚城探訪コース案内
続・家康ゆかりの馬伏塚城と岡崎の城山へ行こう(後編)
に続く