宮城県が「UFO」に認定!
……だそうですが、2020年6月17日に騒然となった所有者不明の謎の白いこの球体は、
岩手、山形、宮城、福島の広範囲で目撃されていました。
~ スポーツ報知 2020-06-18付 ~ ~ 山形新聞 2020-06-19付/同06-18付 ~
岩手は前日16日でしたが、これに似たものは昨年11月20日に鹿児島でも目撃。
薩摩川内市「せんだい宇宙館」撮影の未確認物体。
今回もまた、ラジオゾンデ、エアロゾル観測装置回収気球などの憶測だけが残りましたね。
海外から風に乗って飛んできたのではないかと言われていますが、
地上1万~5万メートル上空を、数時間ほぼ風に流されずに浮遊しているのを
航空機から目撃していた人もいるようです。
しかも、航空機より遥か上空でもあの大きさということは、実物は相当大きいですよね。
ラジオゾンデやエアロゾルで、そんなに巨大なものは世界中見ても存在しないようです。
極秘で開発中のものはあるのかもしれませんが……気球型成層圏プラットフォームとか。
ネット上ではこのような鮮明画像もありましたが、これはCG説が高いですね。
上空を飛んでいた物体とは微妙に違う点がいくつかあります。
(中央の穴が大きく、ソーラーパネル的なものの左右の数が異なるなど)
エアロゾル観測装置回収用気球(UAV)。
気象観測用気球(ラジオゾンデ)。
とはいえ、大小さまざまなあらゆる物体に扮する擬態UFOも飛んでいるほどなので、
謎の物体がはっきりした形状だからと言って、
地球上の視点で何々と決めつけるのもどうなのかなと思います。
昨年春の皇居上空のドローン騒動といい、謎は謎のまま……。
共通点はプロペラ……?
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