先ほどの民家の標識まで戻って、さらに奥へと進みます。
(この近くに羽山古墳もあるのですが、陽が落ちたのでカット)
急げ~ 看板が各所に設置されてあるので、迷わずに済んで助かりました。
到着~。大立(おおだち)洞窟は、高畠町の数ある縄文遺跡の中のひとつです。
ここからしばし歩いていきます(徒歩2分ラッキー)。山中に赤い鳥居が見えました。
巨石の間を通り抜けます。
振り返ると、こんな感じの風景。再び前を向いて、うんせうんせ……もうしんどい。
ハァーハァー……しんどい。
つ、着いた……。息切れ&薄暗い山中とあってピントもブレまくり(気にしない)。
この洞窟は、縄文時代草創期から平安時代まで断続的に使用されていたようです。
薄暗い中には、石鳥居が微かに見えました。フラッシュを使わないと中が見えませんね。
ハニ~フラーッシュ! 神聖な場所として祀られてあるようです(フラッシュごめんなさい)。ピチョンピチョンと水が滴る音も響いています(清水が沸いているらしい)。
……いいなぁ、自宅に天然水。このまま昔の人々が生活していた場所に、しばし思いを馳せます。
賑やかに走り回る子供たちの姿が、時空を越え幻視となって見えてきました。
鳥の巣箱のような賽銭箱。
――それでは戻ります。
<以下の過去記事(周辺の洞窟)も参考にどうぞ>
⇒ 日向洞窟
⇒ 一の沢洞窟
⇒ 火箱岩洞窟