旧・高畠駅にも、瓜割石切り場から切り出された高畠石がふんだんに使われています。

 

 

工業製品などを運ぶことを主な目的として誕生した高畠鉄道は、大正11年に開業。

その後、昭和49年に廃線となっていますが、このポストは今も現役のようです。

 

 

尚、有形文化財にも指定されているこの駅舎は、昭和9年に建てられています。

 

 

黄土色と空の青とのコントラストが美しい。さらにそこに映し出された緑陰も。

 

 

駅舎の左奥には、当時走っていた電車も保存されていました。

 

 

「モハ1」。

 

 

 

 

定員75人。黒いのは貨車の「ワム201」。

 

 

駅舎の裏側。あの屋上に上って周囲を眺めてみたい。

 

 

裏手は広場になっているようです。

 

 

これは何でしょうか。落ち葉を燃やす焼却炉?

あの建物も、外国のお城……もしくは牢屋にも見えてきたり(笑)。

 

 

さながら、異国情緒溢れるスポット。……あ、こちらはトイレのようです。

 

 

正面に戻ってきました。「山形交通株式会社 高畠営業所」の表札あり。

 

 

高畠鉄道は後に、山形交通の所有(運営)となった模様。

そして気になった窓ガラスの代わりの「飛躍の」……?

 

現在の高畠駅はとってもメルヘンチック。こちらも外国のお城のよう。

童話作家・浜田広介さんの故郷・高畠町をイメージしたこの太陽館の中には温泉浴場もあり。山形新幹線の停車駅のひとつでもあります。