さらに国道113号線(七ヶ宿街道)を宮城(東)へ向かって走ると、右手の道路沿いにこんもりした緑色の小山がふたつ並んでいるのが見えてきます。

 

 

実はこれらも古墳だったりします。

 

 

普通に道路のそばなので、車も普通に走行していきます。

 

 

この清水前古墳は、元は7、8基あったそうですが現在は3基で、道路を挟んだ向かい側にもう1基あるとのこと。清水山の麓とのことで、この名が付いたようです。

 

 

まずは左側の古墳(1号墳)。

 

 

……残念! 狭くて中へは入れず。子供や小人さん限定。

 

 

続いて右側の古墳(2号墳)。

 

 

こちらも子供や小人さん限定。

 

 

周囲はリンゴ畑りんご

 

 

リンゴ色の陽光もあたって神秘的。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

次は、少々来た道を戻って、大立洞窟のあるほうへ右折します。

道なりに進んでいくとその途中、民家のそばに愛宕地蔵菩薩堂を示す標識が見えてきます。

 

 

その右手の道を入っていきます。周囲はブドウ畑ぶどう。さすが果樹王国キラキラ

 

 

標高300メートルほどの愛宕山が見え出すと、麓に石鳥居が見えてきます。

地蔵菩薩堂は山頂にあるようです。

 

 

こちらも高畠石で造られた鳥居ですね。この独特な風貌が面白いです。

 

 

東北に多い愛宕山信仰は火伏せの神。修験の山でもあったようです。

 

 

反りが雄々しく、まるで兜のようにも見えてきました。

 

 

冬至の頃になると、夕日がちょうどこの鳥居の真ん中を通るそうです。