次は、ちょくちょく出てきていた「高畠石」の採石場へ。
おお、綺麗な縦縞模様ですな~。火山灰などが固結した岩石(凝灰岩)です。
駐車場へ到着。
結構歩くのかなと思いきや、そうでもなかったので安心しました(笑)。
この公園の名の由来は、「石切り場の清水に瓜を冷やしたところ瓜が割れるくらい冷たい」ということからのようです。てっきり、瓜の模様に似ているからだと思っていました。
大正12年から平成22年まで採掘されていた石切り場だそうです。
つい数年前まで採掘されていたんですね。
「まほろばの七福神」に歓迎されました。
その左横に「遊錦の池」。案内板にあったこの公園の名の由来であるという清水とは、ここのことでしょうか。
その先に広場のように開けた場所が見えます。……ん、ステージ? 「野外音楽洞」とあります。
石のステージ、ステキ! 岩を伝って水も流れ落ちています。さながら自然の演出。
この辺りは水が多いようですね。音が反響する天然コンサートホール最高!
でも、足下グチャグチャ……。
戻ります。
石切り場の上にも上がってみました。こちらは赤っぽい。
正面と左側。
右側。あれは崩れているのでしょうか。
今度は、正面のあの穴の中へ向かいます。
実はここは、平成27年にNHK-BSプレミアムで放送されたNHK山形放送局制作の地域ドラマ『私の青おに』のロケ地のひとつでもあったりします。
『泣いた赤おに』の作者の浜田広介さんの故郷・高畠町には、石鳥居も沢山あります。
石にはひきつける何かがありますね。魅惑の石。
さらに奥へ行くとまた穴が……。これまた魅惑の穴。
秘密基地みたいでワクワクします。
広場に出て頭上を見上げると、また壮観な景色が広がっておりました。
わ~、圧倒されてクラクラする~。
崩壊で立ち入り禁止?
あ、水場! 案内板の清水とはここだったのでしょうか。傾いた石と相まって幻想的。
絵になりますね~。水があるだけでこんなにも神秘的に。妖精さんもいそう。
では、戻ります。妖精さん、またね~
岩を伝う蔓植物も面白い。
おじさんの薄い髪の毛……いえ、バーコードに見えてきました。
まるで意図的に埋め込まれたかのようにも見えますね。グリグリと。
駐車場そばの草地には、のんびりと寝っ転がる石も。