――次は、お隣り東根市の大ケヤキを目指します。
先ほどの所から車で10分もかからない場所にあります。
大ケヤキは、東根小学校の敷地内にあります。
元・東根城(小田島城)本丸跡。
それにしても大きいですねぇ。さすがは日本一。日本3大ケヤキの一つでもあるそうです。
樹齢は推定1500年以上。
穴を潜ると子宝にも恵まれるとか。
でも、子供たちのほうが何度も潜っていそうな気がします(笑)。
本当ならもっと近くまで行きたかったのですが、学校の敷地内だったのでさすがに遠慮。
(誰もいないし、入っていいのかもわからないし……残念)
その後は、周辺を散策。
山形県内(おもに内陸)に多い草木塔。
この大きな沼は、龍興寺沼というようです。
木でできた「水辺の小道」。
竜神神社。沼のそばということもあり、やはり祀られてあるのは龍神でしょうね。
それでは道路を渡って、向かいの延命地蔵堂へ。
梵鐘と六地蔵。
「普光寺の鐘」とありますが、普光寺は江戸時代に龍興寺へ名前がかわり、
現在はここより東の薬師寺へ合併され、同寺の所蔵となっているそうです。
城の石垣を模したような民話館。
ここでは、どんな民話が語られるのでしょうか。
ちなみにここ東根市は、佐藤錦発祥の地で、さくらんぼ生産量が日本一です。
沼へ戻って、「水辺の小道」を歩いてみました。
すると――、神秘的な現象と遭遇致しました!
りゅ、龍だぁ~~~~!!!! 後光も差しています。
龍と名のつく沼と神社で、龍神様とお会いできたのも偶然ではないはず(だと思いたい)
龍の目玉、或いは龍の握りしめた宝珠の光……。
強力なビームですね。ありがたやありがたや~。そして水鏡も美しい。