~ 流れ的には尾花沢の続き ~
とある沼へやって来ました。
箱型のシンプルな船が数隻見えます。
その名も――、
じゅん菜沼。
その名のとおり、じゅん菜が採れます。
これに乗って、芽を摘むわけです。
あるかな~、見えるかな~?
残念ながら、時期的に収穫された後だったので、芽の姿も形も見えませんでした。
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次に向かったのは、石鳥居。
山形県内には全国的にも珍しい、こうした石の鳥居がいくつか点在・保存されています。
この通称『古鳥居』は、推定600~鎌倉時代の建造。
元々は別の場所にあったようですが、江戸時代にここへ移されたそうです。
すぐ隣りには、父母慈恩寺があります。
境内には『雪の観音』と呼ばれる、何ともロマンチックな名前の観音様がいらっしゃるようです。
雪害運動に生涯をささげた代議士が建立したものだそうで。
別名:『雪の観音通り』
そこから少し先へ進むと――、
『小松沢観音』へ通じる細い参道も見えてきます。
今回行くのはパスしましたが、
山門ではこんな大きなわらじがデデンと出迎えてくれるようです。
そして、正面に見えた気になる形の山。