新しい地へ4 | フォーチュン☆ナビゲーター リブラの日記

フォーチュン☆ナビゲーター リブラの日記

透視リーディング・ホロスコープ・タロット 子連れOK

入学式を終え、

本格的な社会人生活が始まっています。

 

正直、会うたびに疲弊しているのは明らかで。

 

被災された皆様や

復旧にご尽力いただいている皆様に

本当に申し訳なく思いますが、

子どもの事を先に心配してしまうのが実情です。

 

仕事ではなく、

生活全体が非常に大変とのこと。

 

トイレは住宅の外にある仮設で。

 

洗面もトイレの隣の小さな給水タンク1つで

団地全体をまかないます。

 

学校は水が来ていると聞いていたのですが、

実際には使える状況ではなく同じく仮設。

 

入浴は自衛隊が設営してくださった仮設風呂を

利用させていただくそうですが、

毎日1時間以上待つとのこと。

 

洗濯は市の無料代行システムがありますが、

仕事をしていると利用できない時間帯。

 

本人が金沢に持って帰ってくるか、

私が取りに行ってコインランドリーがある

七尾まで戻って洗濯してから届けるか。

 

同僚の先生達も同じような形で

対応しているそうで、家族の協力が必須です。

 

ウチは住む家があるので

本当にありがたい状況なのですが。

 

中には学校の教室を仕切った仮設個室で

寝泊りされている先生も(新聞にも出ていました)。

 

国岡さんがこれまで経験してきた

うちの両親の介護やヘルプは

住環境や周辺環境が整ってのもの。

 

何もかも恵まれた状況で育ってきた子にとって

(しかもキャンプなどは好きでない)、

断水だけでなく昔ながらの家に住むのも

ストレスだそうです。

↑小学生だった私が桜村(現つくば市)で住んだ

公務員団地と変わらない家でした。

 

それでも、私達が見ている世界は

被災地の中でも比較的落ち着いているところだけ…

 

その先にある本当の被災地へは

まだ足を踏み入れていないのです。

 

何をどうやって行動すれば良いのか…

 

自分からというより、

既に動いていらっしゃる方の元で動く方が

自分に出来る事かな…

 

 

食事は炊き出しを頂くこともありましたが、

報道どおり段々無くなってきました。

 

家からはフードパックで冷蔵2日分くらいを

持って行っています。

image

image

あとの日はレンチンできる保存食を

食べていると思います。

 

家に帰ってきたときは

何よりも野菜と味噌汁が恋しいと。

image

image

本人の好きな揚げ茄子の味噌汁と赤だし。

 

水が来たら自炊する機会もできますが、

改めて食がメンタルに与える影響も

実感している次第です。

 

栄養さえ何とかすればと思って高性能補助食品

(サプリや野菜酵素濃縮ペースト)を持たせたけれど、

そんな物より何よりも必要としているのは

各人のごくありふれた日常の食生活。

 

それがお惣菜で冷食であろうと

いつもと同じメニューであろうと…

 

 

 

LIBRA 公式HPてんびん座

 

星空 ご予約・お問い合わせ先

手紙 libraloveryk@yahoo.co.jp