生身の人間同士のテレパシーは。
自分の心や考えを相手に伝えたい、
相手の心や考えを自分で受け取りたい、
という気持ちよりも。
ただ純粋に相手を思いやれる情がある時に初めて、
お互いの発するシグナルが触れ合うのかもしれない。
自分の目先のしんどさよりも。
しんどくさせていると思っているであろう相手の
辛さを思いやれるような。
そんな風な人になれたら。
きっと思いは届く・・・
きっと思いを受け取れる・・・
一仕事人として、見えないシグナルに触れるのは
自然なことだったけれど。
一人の人間としては全くダメだった。
思いやることよりも、
自分を守ることに必死で。
自分が自分を偽るから
自分のシグナルさえ分からなくなっていた。
お互いが発するシグナルが触れ合う時に奏でられる、
人間だからこそ奏でられる美しいハーモニーに
触れることが許されるような。
そんな風な人になりたい。
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