いつもありがとうございます。瀬谷松栄塾の田中です。

 

当塾は「勉強のやり方を教える塾」のうちのひとつです。

 

 

勉強のやり方を教える塾というもの自体は、当塾近辺でも他に2件ほどは確認できています。どういうことを教えているのかはよくわかりません。※あおりではなく

 

 

うちは別に勉強の仕方自体は隠していないので、ブログを見まくったりHP見たりして、その方法で頑張ってどうにかなるなら別に塾に来なくてもいいんじゃないかなと思います。

ノートの使い方、答え合わせの仕方、取り組み方、計画の立て方・・・どこかしらに必ず書いてあります。

 

 

勉強の基本は、

 

①知らないことを知ること

②覚えるべきことを覚えること

③納得できないことを解決すること

④定期的に振り返りを行い、過去に学んだことが身についているか確認すること

 

本当に基本ってこれだけだと思うんですよ。

 

 

 

で、特に中1なんかはテスト前日ですら①②もできていなかったりする。

そりゃ点は伸びるわけないですよね。

 

 

大人が考える勉強のフェーズって、③④だと思うのですが、実際はそもそも①②すらできていないなんてザラなんですよね。

 

例えば

「問題集を解いた」「○付けはした」「間違えた問題の答えを写した」

 

これですら①になっていません。(にもかかわらず、これすら満足にできていない中1の子も相当いると思います)

 

なんというか、答え合わせをして「ここがわかっていないのか」からの「覚えなきゃ、勉強しなきゃ、わかってないみたいだから理解しなきゃ」という気持ちを持たないと、まず伸びていかない。知らないことを知るというところまで行動できないわけです。

 

もちろん答えをうつして、その答えを赤シートで隠して覚える、という勉強をしている子もいれば、何周も同じ問題集をやって全部解けるようにする、という勉強をしている子もいます。

 

でも、「できる子がそうやっているから」といったって、それを勉強苦手な子にやらせても全く結果は出ません。上記の間違いへの取り組みには「考える」ということ自体がとても重要です。ところが勉強苦手な子はそもそも「考えること」が苦手だったり「考えるということがどういうことなのか」をわかっていない。だからこそそういう部分も、それぞれの生徒のくせや考え方別に指導することが必要だと思っています。

 

 

そしてやはり一番ネックになるのは継続することですね。

 

どんなに勉強の仕方を教えても、今までのやり方を全然修正できない子もやはりいます。そういう子のケースは結局「毎日来る」ことで「毎日毎日毎日毎日正しいやり方に修正し続ける」必要が出てきます。週2回で、半年たっても勉強方法の修正ができないのであればもう毎回指摘される環境にするしかありません。

 

逆に言えば、勉強方法をきちんと守っていて、それを自宅でもやってくれるのならば、週2で5教科の指導も全く無理ではありません。

 

 

去年、やってはいけない勉強法をインスタであげ、そして「じゃあどうすればいいの」

という質問があったので「こうすればいい」ということに書き直してブログにも書きましたが

 

 

結局は大部分の成績伸びない子は

 

「こうすればいい」はやらない。

「これはやってはいけない」をやる。やりまくる。

 

だから

「これはやってはいけないと言ったよね」と言い続けることで修正するしかないんじゃないか、と思ってます。

 

勉強のやり方を教える塾に通っている他の方や保護者の方にお聞きしたいのですが、どういう勉強のやり方を教わっていますか?