2日目、
この日は、午前中にマカオ、午後から香港を予定。
まずはマカオ。
なるべく早い便でマカオに移動しようと思ったが、尖沙咀からセントラルのMTRの始発は6時頃のため、慌てず起床し、軽くシャワーを浴びてスタート。
ほどなくし、6時が過ぎたので、マカオフェリーターミナルに移動。
ここで、客引きに遭遇。
本来、ちゃんとした受付でフェリーチケットを購入しようと思ったが、かなりしつこく、周りの客さんもこの方から買っているので、根負けして購入・・・。
価格は170香港ドル。あれ?ボッタクリじゃなく、ほぼ正規料金だぞ?
チケットをよく見ると、『贈券』と書いている・・・。ほほぅ、タダ券を手に入れて正規料金で売っているのか、あくどいな、まあいいや。
ちょうどの額がなかったため、ここで200香港ドルを渡すも、そこから、『出発が近いので急いで!』と急かす。
『いや・・・お釣り・・・』
相手はしらばくれる。
とうとう超セク氏キレる。
『お釣り返せ!』
相手は、恐らく日本人は『NO』と言えないと思ったのだろう・・・そうはいきません。
お釣り返してもらいました。
さて乗船。
フェリーは、ターボジェット(赤い船)と、この金光飛航(青い船)があるんですね。
往復で違うのに乗りましたが、青いこちらには軽食とドリンクが付いていました。
さて、マカオ到着。
ここでやりたい事は、セントポール天主堂とセナド広場の見学。
不慣れなバスより、現地まではタクシーに乗ろうと決意。タクシーもさほど高くないだろうし・・・と、この判断が、この旅の唯一かつ最大のミスになってしまった。
メーターが100パタカ(約1500円)に近づいた頃、やっと目的地であるセントポール天主堂に到着。
それでも高いな~と思いつつ、払おうとしたら、目の前でメーターをいじり、200パタカ(3000円)を要求。
今考えたら、運転中も誰かと『line』でずっと連絡を取り合っている様子だった。
日本人と知るや、ボッタクってやろうという魂胆だったんだろう。
ここで困ったのが、相手の英語が全然聞き取れない事。何だろう?ポルトガル訛りか中国訛りが入ってるの?
純粋に聞き取れる英語ならばまだ戦う余力が残っていたが、完全に戦意喪失。フェリー乗り場でせっかく釣り返してもらったのに、ここでは敗戦。
帰ってから、マカオのタクシー事情を調べたが、マカオは急に経済発展したため、需要(お客側)と供給(タクシー側)ではタクシー側が絶対的優位でかなり強気なため、ボッタクリが横行・・・のような事が書いていた。
やられた。この旅唯一の痛恨のミス。
さて、気持ちを切り替え、旅開始。
この景色を見たら、タクシーの事などすっかり忘れる事が出来ました。
続いて、徒歩でセナド広場へ。
写真でみたあの美しい広場。
うん、満足満足。
さて、観光を終えてフェリー乗り場に戻る。
ただ、タクシーなどに乗る気は全くない。
現地の方に聞いて、バスルートを調べる。
セナド広場近辺からフェリー乗り場までのバスルートを見つける。
価格は6パタカ(約80円)
行きは3000円
帰りは80円
今思っても悔しい、く●タクシードライバーめ!!