今回の旅行もいよいよ最終日。
本日は1月1日という事で、殆どの有料施設は祝日休業日。
事前情報では唯一営業している施設はエッフェル塔のみとの事だったので、エッフェル塔に上るのはこの日が最適かと考えていた。それなりに空いているだろうし・・・との目論見は見事的中した。
まずはゆっくりホテルで朝食。
昨日載せ忘れたが、ホテルの朝食はこんな感じ。
勿論、食後のコーヒーもありました。
チェックアウトは09:00であったが、帰りのフライトが21:15であったため、16:00頃までホテルで大きいスーツケースのみを預かってもらう。
この日のスケジュールは以下のように計画した。
①モンパルナスタワー(外観撮影のみ)
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②モンパルナス墓地
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③エッフェル塔(シャイヨ宮含む)
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④グランダルシュ
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⑤グランパレ
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⑥プチパレ
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⑦アルマ広場
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⑧リベンジでもう一度オペラガルニエへ
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一旦ホテル方面に戻り、近場の建物などを撮影
⑨シャトレ駅前ショッピングモール
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⑩商品取引所
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⑪サンジャック塔
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⑫ポンビドゥーセンター
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⑬旅行中は安価な食事ばかりしていたので、最後位はそれなりのレストランに行こうと思い、レストランに行く。
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ホテルに戻り、スーツケースを拾い、空港へ。
1月1日 21:15シャルルドゴール空港発
1月2日 17:00成田空港着
1月2日 18:55成田空港発
1月3日 20:40千歳空港着
まずはモンパルナスタワーへ向かう。
正月だし元々閉館でしょうし、上る事は考えてなかった。どちらにしてもご覧のとおりすごい霧で、上っても見れなかったでしょうね。
次はモンパルナス墓地
ここは墓地であり、観光するのは甚だ罰あたりかと思ったけど、気持の中では故人に哀悼の意を表するつもりで行ってみた。
勿論、ツアーなどでも行かない場所なんでしょうね。人は一人もいませんでした。
お墓は日本であるああいうのでなく、十字架型、棺型、小さいハウス型のものなど、あまり見慣れない色々な型のお墓であった。
続いてはエッフェル塔。
この日も生憎の霧であり、最上階は視界ゼロでクローズ。
間近で見るエッフェル塔は圧巻。
本日は空いており、殆ど並ぶ事もなく、すんなり上る事が出来た。
塔の2階部分から市内を見渡す。
↑この4つ目の写真はシャイヨ宮です。
お遊びでこんなモノも撮っておいた。
テレビ父さんとエッフェル父さんの夢のコラボ。
テレビ父さんにピントを合わせるバージョンと、エッフェル父さんにピントを合わせるバージョンの2つのパターン。
その後、グランダルシュ(新凱旋門)に向かう。
ここも、旅行ガイド本で殆ど扱ってる所も少なく、観光客などは全くいなく、ガランとしていた。
カルーゼル凱旋門→凱旋門→新凱旋門と、直線で結ばれているため、一応3つ目も見て凱旋門3シリーズを完結させたかったので行ってみた。 まあ、現代建築はパリの景観にはちょっとミスマッチ的な印象を受けましたが・・・
ラ・ディファンス地区自体が少し郊外で、この地区は現代建築のビル群が立ち並ぶエリアであった。
おさらいを含め、その3つを並べてみた。
①ルーヴル美術館前のカルーゼル凱旋門
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②お馴染みの凱旋門
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③新凱旋門
その後、凱旋門近くまで戻った。
カウントダウンから約半日が過ぎたが、相変わらず入場規制のセキュリティチェックが行われていた。
凱旋門を見ながら次の目的地へ向かおうと思ったが、ちょっとルートを変更した。
まずは
グランパレ
続いて
プチパレ
アレキサンドル3世橋と、その向こうのアンヴァリッドを眺め、その後
アルマ広場へ向かった。
この碑の下辺りのアルマトンネル内で、ダイアナ妃が交通事故で亡くなられたんですよね・・・
碑の下には、今もダイアナ碑を偲ぶ花や写真、手紙などが供えられております。
その後、昨日のオペラガルニエの内観が叶わなかったリベンジのため再び現地に行くも、予想通り1月1日祝日定休日でクローズ。あ~・・・ダメだった(泣)
ここまでで昼01:00も過ぎたので、一旦ホテル方面に戻る。
ホテル近くでまだ見てなかった建築物などを撮影する。
シャトレ駅前ショッピングモール
ポンビドゥーセンター
サンジャック塔
商品取引所
時間は14:00近く。
お腹も空いていたのでレストランに入る事にした。
この旅行で初めてのレストランでの食事。
あまり買物もする事なく、大きく使ったお金といえば、ミュージアムパスの48ユーロ、ジャズバーの30ユーロ、あとはせいぜい10~15ユーロが数点レベルと食事代くらいだったかな?この時点で、8万円近く用意していった滞在費の半分も使ってませんでした。ここらでお腹いっぱい食べて贅沢しようかな??と思ったら、入った店はかなり良心的な価格で、23ユーロでお腹いっぱいになりました(写真に写っているパンとかは、おかわり自由だし)
まずは、メニューでひときわ目を奪われたエスカルゴ。
あとは、肉類だけど、ヘルシーにチキン料理。
後は、お決まりのビール♪
人生初のエスカルゴ、正直目茶目茶美味かった。
また食べてみたい!
チキン料理・・・う~ん、もっとフランスっぽいものにした方が良かったかな。まあいいや。
店員の男性も非常に親切で、楽しい食事をする事が出来ました。
16:00頃、不測の事態があってもアレなので、ここらでホテルに戻り、スーツケーツを引き取り空港へ向かい、これをもって年末年始のパリ旅行終了となる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
個人旅行なので、全ての旅程、スケジュールは自己管理、自己責任であるが、自由にスケジュールを組めるし、英会話も楽しめ、有意義な旅であった。
「パリは治安が悪い」という人もいるが、幸いにも旅行期間中、一度もそういった事には遭遇しなかった。それどころか、道を尋ねたり、買物をする時のちょっとした会話の中にも、現地の方々の優しさがあり、本当に感謝している。
フランス人の話す英語は、アメリカンイングリッシュのような独特の言い回し(訛り)もなく、非常に聞きとりやすかった。
15年前一度訪れた時のパリでは経験出来なかった事、行けなかった所を、今回は多く行けて、満足している。
15年の間に多くの国々を旅行し、日々旅慣れ、成長している事も、自分自身感じている。
オペラガルニエとコンシェルジュリーの2つの失敗さえなければ100点満点の旅行だったが、まあこれは『機会があったら、もう一度パリにに来なさい』という、パリ市民からのお告げだったのかと都合良く解釈する事にした。
昨日一昨日と3日がかりでやっと旅行記(ブログ)が完成しました。
昨日一昨日と急にこのブログのアクセス数が伸びております。
ググってたら、たまたまこのブログにビンゴした方もいらっしゃると思いますが、このブログが、
・今までパリに旅行に行った事がある方の旅を思い出す一助
・これからパリに旅行に行く方の参考にする一助
となっていただければ幸いかと思います。
ブログを読んでいただき、感謝しております。