カタコンブに入るためパリの寒空の中3時間耐えたので、少しホテルで休養し、21:00頃、凱旋門へ向かう。
パリのメトロは、31日19:00頃~翌日1日正午頃まで(正確な時間は分かりませんが)無料開放されます。
なので、初日に買ったメトロの回数券10枚は、この日時点でも数枚まだ残せ、最終日も追加購入せず済みそうな感じでした。
さて、21:00頃凱旋門を目指すのですが、1年前のテロの影響か、メトロは凱旋門前の駅は通過扱いとなります。次の駅で止まりそこから皆歩いて凱旋門を目指します。
カウントダウン前というのに凄い数の人が集まってます。しかも、バリケードが張られ、綿密なセキュリティチェックが行われます。
カバンの中にジュースなどの液体類がある人は、容赦なくその場で捨てなさいと言われ、床は空き缶あきビン、ペットボトルで溢れかえってました。
さて、凱旋門前の特等席を抑え、約3時間後のカウントダウンを待ちます。
カタコンブの3時間、凱旋門前での3時間、私は何を好き好んでこの寒空の中パリで立ち続けているんでしょうか?我ながら相当なドMだと思ってます。
カウントダウン待機場所は、カルティエのシャンゼリゼ店が右側にある辺りの場所。
真後ろを見ると、シャンゼリゼ大通りは人・人・人・・・
凱旋門には、プロジェクションマッピングが施され、カウントダウンの時間が表示されると、テンションがマックスとなる。
カウントダウン30分前
カウントダウン29分前
凱旋門は光のシャワーを浴び
色鮮やかに照らされ
00:00、その時を待つ。
そして・・・
HAPPY NEW YEAR!!!
何じゃこれ、エキサイティングすぎる。
何か知らんが、感動して涙が出てしまった(汗)
興奮が止まらない、中年男性超セク氏、生きてて良かったとむせび泣く。
あちこちで恋人同士がキスを始める。
フレンチキスって軽いキスでしたっけ?ディープキスでしたっけ?
現地の人は軽いキスでした・・・てか、一人旅の中年男性にはどうでもいい事ですが。
ただただ羨ましいズラ。
エキサイティング!
背中に凱旋門を感じながら、超セク氏はホテルに帰っていくのでした。
ホテル着、夜中の01:30。