【9】年末年始パリ旅行3日目~強行スケジュールが故に、痛恨のミスを犯してしまう。 | 超セク氏のブログだぞ(千葉ロッテ)

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今回の旅行は、3泊5日の強行スケジュール。

既にブログに書いたが、初日(12月29日)は18:00にホテルに着いたため、ナイトクルーズをしてちょこっと市内を散策して終了。

2日目(12月30日)は、ヴェルサイユ宮殿とルーヴル美術館の2大メイン施設を目的としていた。

4日目(1月1日帰国日)は、エッフェル塔を除く他の施設はほぼ祝日休日モードとなるため、必然的に、3日目(12月31日)に1つでも多くの有料観光施設を回ってしまうしかなかった。

 

幸いなことに、当初3日目に回ろうと思っていたオルセー美術館、ノートルダム大聖堂、ジャズバーは前日に回れたので、残る施設をホテルで前日夜に計画を練り直した。

 

そして出来たスケジュールは下記の通り。

 

①サントシャペル【パリミュージアムパス利用可能施設】

②コンシェルジュリー【パリミュージアムパス利用可能施設】

③オペラガルニエ

④マドレーヌ寺院

⑤ロダン美術館【パリミュージアムパス利用可能施設】

⑥アンヴァリッド【パリミュージアムパス利用可能施設】

⑦サクレクール寺院(モンマルトル)

⑧ムーランルージュ(外観)

⑨凱旋門【パリミュージアムパス利用可能施設】

⑩カタコンブ

⑪モンパルナス墓地(時間がなくなり、翌日1月1日に変更)

⑫モンパルナスタワー(時間がなくなり、翌日1月1日に変更)

⑬凱旋門にてカウントダウン

 

 

まずは、サントシャペルに行く。

ステンドグラスが有名で、結構行列を作るとの話だったが、09:00開場一番乗りで並んでいる人はいなかった。

確かにスゴかった。鮮やかで壮大で・・・

 

【ここでまず、1つめの重大なミスを犯す】

サントシャペルとコンシェルジュリーは隣接する施設であるため、パリミュージアムパスを使わず一般入場する場合は、共通券というものがあるらしい。

私は何かの勘違いで、サントシャペルとコンシェルジュリーは同じ入場口と勘違いしており、また、コンシェルジュリーの詳細内容をガイド本でじっくりと調べず行ってしまった。ただ漠然とアントワネットが囚われていた牢獄という情報だけ・・・

 

アントワネットの牢獄らしきものがないな~、教会だけだという漠然とした感覚のまま、コンシェルジュリーを見学する事なく、次なる目的地オペラガルニエに向かってしまった。

 後からガイド本を見ると、サントシャペルとコンシェルジュリーは別の入口であり(考えてみたら当たり前ですよね。教会と牢獄が同じ入口とか、笑い話にもならない)、しかも、行きも帰りもその入口の目の前を通ってたらしい。でも気付かなかった。コンシェルジュリーの入口は小さく、しかも並ばなくても簡単に入場出来るらしく、全く気付かなかった。

 ガイド本でも扱いは小さく、観光地としては他と比べるとマイナーだったかもしれないが、ただ、アントワネットのヴェルサイユ宮殿での優雅な生活と、牢獄での生活という明と暗を目で見て確かめたかったので、残念でならない。しかも、宿泊ホテルから一番至近距離にある施設を見逃すとは、灯台もと暗しも甚だしい。

 

【続けて、2つ目の重大なミスを犯してしまう】

続いては、オペラガルニエへ。

前回15年前に泊ったホテルが『ホテルマドリッドオペラ』という名前で、文字通りオペラ座の近くであった。なので、当時も外観は見ていた。今回は中に入りたかった。ミュージカル『オペラ座の怪人』のファンだし、豪華な内観、シャンデリア、座席を間近で見たかった。

内部見学は、公演のない時間帯に開放されて入れるという事だったが、行った時正面玄関は閉まっており、『あ~、今日はダメな日か・・・』と勝手に諦めてしまった。

いつもの超セク氏であれば、誰かに『内部見学できないものか?』を尋ねるのだが、何故か正面入口が開放されていない事実だけで諦めてしまった。

実際は、見学ツアーのチケットは正面から向かって左側の裏の方にあり、また、内部見学入口もその裏のほうにあったのだ。私がいたのは正面のみであり、完全に死角になっており気付かなかった。尋ねるか、一応建物の外周を一周すれば防げたミステイクである。

念の為翌日1月1日もリベンジでオペラガルニエに再訪したが、案の定祝日モードで休業であった。本当に悔やまれる。

 

続いては、近い距離にあったため、歩いてマドレーヌ寺院に行く。

外観は豪華、内観は静寂の中に豪華さもありました。

 

続いてはメトロに乗り、ロダン美術館を目指す。

ロダンといえば、『考える人』ですね、宇治原ではないですよ、あっちは『ロザン』です。

 

考える人です。

でも、何故彼は全裸で考えているんでしょうか?せめてパンツを穿いてから考える位の心の余裕がなかったのでしょうか?まあいいや。

てな訳で、私超セク氏も一緒に考えてみました。

 

えーと・・・

思いっきり間違えてしまいました。

ロダン宇治原は、右の腕を左の太ももに置いて考えるポーズなのですが、私は、左の腕を左の太ももに置いて考えてます・・・というか、何も考えてませんね(?)

 

小さい考える人も、館内にいました。

後、ロダンの他の作品なのか、こんなのも。

黒柳徹子さん?

これはなんでしょうか?頭だけ白い子供。しかも笑ってて気もち悪い(笑)

 

庭園もあり、綺麗でした。

 

続いては、歩いて行ける距離にあるアンヴァリッドへ。

ここにはナポレオンの棺もあり、それがコレ

隣接施設に軍事博物館のようなものもあり、何か良く分からないけど行ってみた。

 

続いてはモンマルトルを目指す。

丘の上にあり、市内を一望できる。この日も霧っていたので遠くまで見る事が出来ず残念であったが・・・

内観

テアトル広場に行ってみる。

画家が似顔絵を描いたりしてくれるみたいだけど、相場が20ユーロ。

う~ん。。。要らない。

その、テアトル広場で行列が出来てたクリームシチュー。

濃厚な味で美味しかった。シチューが7ユーロ、ビールが3ユーロで、計10ユーロ。

続いてはムーランルージュ。

ナイトクラブだが、今回な見る事なく、外観のみ。

 

続いては凱旋門に行きました。

一昨日見た夜の凱旋門とはまた別の表情をしてましたね。

折角なので上ってみた。

一般の人は地下のチケット売り場で並んでチケットを買うのですが、私はミュージアムパスを持っていたので、直接1階の入口へ。

螺旋階段を上り

色んな方向から写真を撮るが、やはり霧ってたのが残念ですね。

 

屋上見学を終え、初日にも撮った凱旋門下の無名戦士の墓を。

 

その後、モンパルナスへ向かう。

旅行ガイド本でも扱いが小さいが、何か気になる施設だったのでどうしても行きたかった。

カタコンブという施設。

 

パリの地下30m近く、入口から数100メートル程歩いた所に、600万体近い死者が眠る所。こういうのを観光名所としてお金を取って観覧させるという、日本では考えられない事だが、向こうでは通用するんですね。

地下鉄を降り、目的地へ向かうが、既に長い列が出来ていた。

見るからに日本人観光客は私1人・・・てか、アジア全体を含んでも私1人っぽい感じ。

まあ、ツアーではこういった所は行程に含まないんでしょうね。これが個人旅行の醍醐味かな。

とにかく入場まで時間がかかった。寒空の中、3時間位は並んだのかな?よって、当初計画のモンパルナス墓地とモンパルナスタワーはこの日行く事が出来ず、翌日持ち越しとした。

3時間近く並び、18:00頃、やっと中に入る事が出来た。

 

無数のシャレコウベさんが芸術作品のように並べられており、何とも言えない雰囲気です。写真やブログで表現するのは難しいです。一度自身の目で確かめて下さい・・・としか言いようがないですね。ガイコツは最近のものでなく、フランス革命時代のものらしいですね。

ただ、パリの地下深くにこのようなものがあるんだというのが垣間見れたのは貴重な体験でしたね。

このカタコンブの出口には、ガイコツ系の商品を扱うショップがあったが、何とも洒落っ気があるなと思った。女性従業員(参考情報:結構カワイイ)も、ガイコツ柄の手袋をしていたりと、遊び心があった。

カタコンブ観光を終え、一旦ホテルに戻り、ちょっと休憩を取り、カウントダウンを見るため、凱旋門に向かった。