やっぽ🍓
とうとうやってきました…。
しめしず
✨主演舞台✨
某母さんに言われて気付いたのですが…。
私的初日は七夕…。
しめちゃんと七夕デートだ🩷🩷🩷
絶対違う(ヾ(´・ω・`)
と意気揚々に出掛けたのはいいけど、
今回は金銭的事情により当日入り…。
めちゃくちゃ時間がタイトな初日やったぁ😫
そんな初日となった7日は、
とあるちゃか担のご厚意により、
譲っていただいたもの✨
一緒に同行したのは、初めましてのうみ担💚
私のホテルはいつも浜松町駅周辺ですが、
新宿駅で待ち合わせをして一旦は別の場所へ!
それはまた後日記すとして…。
🔔ダブリンの鐘つきカビ人間🔔
※バリバリのネタバレです。
あらすじはと言うと…。
深い霧の森に迷いこんだ聡(しーくん)と真奈美(梨里香さん)が、老人の住む洋館に泊めてもらえることになったシーンから始まります。
真奈美が霧の中で聞いた奇妙な歌を歌っていると、何処でその歌を聞いたのか?と老人に聞かれ、『始めはそんな歌詞じゃなかった』と昔話を聞かされるうちに、不思議な世界に迷いこむんです。
最初に歌っていた歌は本来のとは違い『見たぞ見たぞ、紙人形が見つけた、僕らの教会見つけた』だったかな?
その土地では奇病が流行っていて、天使の羽が生えたり、目が巨大化したり……そして、思った事と反対の事を言ってしまう病気だったり……その奇病持ちがおさえちゃん(六花さん)!
そして、水晶のような美しい心を持つかわりに、体にカビが生えて醜い姿となったカビ人間…。
これを演じるのがしめちゃんです✨
でも、このカビ人間………奇病にかかる前は、美少年でありながら中身がとんでもなく醜悪で、女男構わず騙しては金を奪ったりしてたらしい…。
簡単に言うと、極悪非道なジャイアニズムの美少年。
そんなカビ人間はその生い立ちと見た目から街の人に疎まれながらも、お昼10分前に鐘を鳴らすという鐘つきのお仕事をこなしています🔔
登場した時も『皆さ~ん、お昼10分前ですよ~✨』と満面の笑みを浮かべて登場するんです🍀
もぉ………登場しただけで可愛い!!!
物語の前半は、このおさえちゃんの奇病がめちゃくちゃ面白くて、思ってる事と逆を言うもんだから『大嫌い、今すぐ捨ててしまって!』『神父さん良い人そうね…。』とか😂
それって、逆だからつまり……って😂😂😂
それでも、温まる瞬間もあって!
カビ人間が、おさえちゃんにまた会いたい!って言った時は『金輪際ごめん!』だったり、笑わせてくれた時には『あなたってつまらない人ね!』と言ったり(笑)
生きて欲しい!って言いたいんだろうけど、逆の言葉しか言えないから『死んじまえ♪』とか言っちゃったり😂
『え、えっとぉ……何だろう😅……まぁいっか✨』て、ルンルンで立ち去るカビ人間が可愛くてたまらん🍀💚
そんなおさえちゃんとカビ人間は、誤解とか行き違いを乗り越えて心を通わせるんですね☺️
その心を通わせるまでにある、カビ人間が花を植木鉢に移し替えるシーンがあるんですが、その時の笑顔が天使のように可愛くて可愛くて…。
カビ人間が触れた命ある物は全て腐らせてしまうから、そうさせないためにわざわざ植え替えて、おさえちゃんに渡そうとするんです✨
私は2公演目見た時は特にその先を知ってるもんだから、ここでもう涙がこぼれちゃって😢💦
この奇病が後半になるにつれて、
心が締め付けられるくらいに苦しくて残酷で…。
神父と市長の企みによって、事件が起きます…。
神父の預言によると、やや早く鳴る鐘が鳴った時に市長が死んでしまう、というもの…。
つまりは、カビ人間が鳴らす鐘が鳴った時に死んでしまうんです……それを『死にたくない!!』と言った市長がカビ人間に鐘を鳴らすな、正午ちょうどに鳴らして欲しいと頼むんです。
しかしながら、カビ人間は『それだと皆がお昼の準備が出来ない』『皆の前をお昼が通り過ぎていく』と訳の分からない理屈を言います😂
何だか若干、素のしめちゃんを見た気もしなくもなかったですが…。←
するとやはり市長が『どんな理屈だ』みたいなことをぼやくんですが、カビ人間は『自分で考えて?』て言うんですけどこれがまた面白くて🤣
この時の言い方が、あはは♪うふふ♪な清らかな心のカビ人間じゃなくて、もはや不機嫌な時のしめちゃんやった🤣🤣🤣
あれはもう、素の表情に見えたもん😂
笑いの数と反比例するかのように、
つらいシーンが増えてきます…。
神父と市長が教会に火を……!!🔥
それをカビ人間の仕業にしてしまおうと、とある市民に悪知恵を仕込んでは歌を作らせるんです…。
……そう、その歌が真奈美が霧の中で聞いた歌!!
その本来の歌詞とは…。
見たぞ見たぞ、
カビ人間が火点けた
僕らの教会火点けた…
あろうことか、カビ人間が火点けた犯人に仕立て上げられるんですよね…。
でも、これもまたカビ人間になる前の行いのせいもあって、罪を被せられても仕方がないというか…。
単純に『カビ人間可哀想』という事にならないのが、この作品といいましょうか😔
おさえちゃんも、それは違う!カビ人間はやっていない!!って必死にカビ人間を守ろうとするんですけど、その奇病のせいで思ったことと逆の言葉しか言えず…。
思ってもいない言葉を次々に言ってしまうのが、見てられなくて😔
狂気に包まれた市民たちがカビ人間を……。
鐘をつくためにやってきたカビ人間、
銃で撃たれてもなお鐘を鳴らそうと、
階段を這い上がっていく様子は本当につらかった…。
ここでまさかの階段落ちもありまして、事前に知ってはいたものの『しめちゃんっ!!!😭』てなると同時に、
『大丈夫!?受け身取れた?あざできてない?💦』て過保護なしめ担炸裂してしまったよね😂
そして、物語のキーでもある、1000人の血が流れた時、奇跡を起こすという剣ポーグマホーン……おさえちゃんのフィアンセである剣士(入野さん)と聡&真奈美が探しだします。
(既にこの時点で996刻まれていた模様)
神父とやりあった末、
流す血はあと1人という段階に……。
カビ人間を助けたい一心でポーグマホーンを剣士から取り上げ、カビ人間の元に駆け寄ります!!
逆さの言葉しか言えないおさえちゃんが、カビ人間に必死に思いを伝えようとする姿は胸を打たれます✨️🥺
この時、既にカビ人間は沢山の銃弾を浴び瀕死、奇跡を起こそうと『奇跡なんてクソ食らえ!(奇跡が起きて!)』と叫び、おさえちゃんが自身を貫くと同時に最後の1発がカビ人間に…。
鐘のある高台から地面へと真っ逆さま…。
市民に蔓延していた奇病はポーグマホーンが起こした奇跡で終息しますが、カビ人間とおさえちゃんは帰らぬ人に…。
この不思議な世界に迷いこんでいた聡と真奈美、
別れる前提だった旅行ではありましたが、
どうしようもない現実(過去)に打ちひしがれ、
お互いの気持ちを再確認しずっと傍にいると…。
現実世界に話が戻りはしましたが、
誰もいない部屋で昔話を続ける老人…。
あれからというもの、あるはずのない鐘の音をずっと聞き続けているという…。
そう、この老人こそ『死にたくない』と願った、ダブリンの市長だったんですねぇ🤔
そして、その願いがポーグマホーンにより叶えられてしまったが故に、死ねぬ体になったという訳です。
この時、あれ?聡と真奈美は?と不思議に思っていたら、扉の奥からガタッ…と無惨にも斬り捨てられた2人…。
恐らくは、ポーグマホーンの奇跡を再び起こそうとしていたのでしょう………そして、そうとも知らずに深い霧に迷いこんだ若者が、その家の扉をたたいていました…。
ホ、ホラーやったんかぁあ!?😱
……と、最後の最後まで目が離せませんでした✨
何気に楽しみだったのは、入野自由さん!!
彼は声優だけじゃなく、幅広い分野で活躍しとるし、
その演技を観れるのは嬉しかったなぁ✨
コング桑田さん・松尾さんの圧倒的な存在感には感服したし、中村梅雀さんの演技を生で観れたのも感動✨️🥺
あとはもう、笑い転げるかと思ったのは、
『中村さん🐴』でしょ🤣🤣🤣
に、二足歩行!?🐴って……いや、
何かバケモン出てきた!!ってなった。←
戦士(入野さん)の『そっちは中村さんに任せた!』て言った瞬間、え?中村さん?ってなってたら、まさかの🐴が頷くっていうね😂
しめちゃんのお芝居も久々に観ましたし、歌もまたライブと違った発声方法だから、太くて力強い歌声で☺️
あれ!めっちゃ上手い🩷🥺って、感動してしまったもの✨
それに、今回のカビ人間という役は、奇病にかかる前のビジュアルが『希代の美少年』ということもあり、カビ人間になる前の姿が容易に想像できました!
要するに、普段の『七五三掛龍也』のビジュを思い浮かべれば良いのですから✨
所々、カビ人間の所作が『可愛い可愛いしめちゃん』にしか見えんし、一緒に入ったうみ担と顔を見合わせて『可愛い~🩷💚』って言い合ったよ😂
ハットの所作も沢山練習したんだろうなって、
それくらい当たり前のようにやってみせてた!
ダンスはもう、言わずもがな!!!
流石は七五三掛龍也、軽やかなステップで🐯🩷
更に、純真無垢とも言える程のカビ人間!
それはもう、無垢なしめちゃんにたピッタリ🤭
明るくて、少年のようで、誠実で……。
ですが、奇病を患う前が醜く歪んだ心の持ち主でもあったことから『皆と同じお金を払っても、固くてカビの生えたパンしかもらえないんだ…。』との台詞とかも単純に『カビ人間可哀想』と言えないストーリーなんですよね😔
おさえちゃんのお父さん(ジジイ)……実は昔はよくカビ人間になる前の彼とよくつるんでいたようで、視力をなくした原因を作ったのも彼なんです…。
奇病に蝕まれていくカビ人間……それ以前の記憶までも曖昧になりつつあって、自分が犯したとも覚えていないの。
『もしかして、それって……僕?』とおさえちゃんのお父さんに尋ねる瞬間もまた胸が苦しかったです💦
昔のよしみなのか、自分に運がなかっただけと割りきっていたのか……いや、娘を助けてもらったからか、おさえちゃんのお父さんは『いや?……もっと醜いやつだったよ』とだけ伝えるんですよ🥺
何かもう、何なんでしょうね……切なすぎる😭
物語全体を通して『人間の本質とは』と勝手ながら、テーマを決めさせていただきました。
思ったことを素直に言えない、人の噂ばかり気になる(広める)、噂を真に受ける、自分の目で確かめない、他人の意見に同調するだけ…。
そんな中にあっても、真実を見つめたり、人を思う清らかさだったり、思ったことは伝えないと分からないということ。
笑いがあるからこそ、その逆がよりいっそう引き立ってたし、ようやく心を通わせたのに報われないカビ人間とおさえちゃんがいるからこそ、聡と真奈美の愛が深まる瞬間が引き立ってた。
楽しかったり幸せなシーンがあるからこそ、
残酷で哀しくも美しい世界観が魅力的でした🍀
7日のカーテンコールは、しめちゃんの計らいによって鐘つきポーズも七夕仕様になってました🎋
8日のカーテンコールでは、しめちゃんの天然が炸裂する瞬間を目の当たりに😂
皆さんもお昼ごはんだと思うので、
美味しいご飯を食べてください✨
もう16時だよ!?
どんな時間感覚してんの!?
ここにいる人たちと僕らは、今からお昼ご飯なので♪
もぉ~爆笑よ😂😂😂
前置きで『もう16時ですが、』て言えば不思議じゃないのに、それを省いちゃうもんだから😂
今回の『ダブリンの鐘つきカビ人間』
ミュージカル・舞台としてもトップクラスで楽しかったし、しめちゃんやしーくんを知らない人にも観てもらいたい作品でした🔔
何度も再演されているだけあって、やはり演者や脚本家が変わるとガラッと変わるんでしょうけど、またいつか再演されるとしたら観てみたいですもん!!!
そして、Travis Japanのメンバー全員が観劇に来てくれたし、しめちゃんを憧れの先輩と慕う『横田大都くん』も来てくれてましたね☺️
何より私が嬉しかったのは、しめちゃんの親友でもある百名ヒロキ(仲田拡輝)くんも観劇に来てたこと✨
インスタのストーリーにもアップしてくれてたし、Xの方にもアップしてたよね🐯
リリネキがぷんぷんニキでしたダブリン🔔
— 百名ヒロキ HirokiHyakuna (@100nahiroki) 2024年7月9日
動ける安田カナさんが膝に爆弾抱えて笑いました💣
あと肩幅はミドルネームじゃないのと
さんぴん茶ってニックネームじゃないです
photo byカビ人間と下男。笑 https://t.co/5bfUuJsoho
Photo by カビ人間と下男
一緒に戦ってきた同士、懐かしい話は出来た?
お互いを鼓舞することも出来ましたか?☺️
いつか、同じ舞台を踏める日が来ると良いね🐯
ばいちゃ~