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ソーイング本にも載っていない
学校でも教わらない”コツ”を知って
「10年かけてもできなかったのが出来た！」
あなたのハンドメイドを
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マチ針を使わず既製服のように縫う
ソーイングサロン&スクール「RANPI」の
曽根かおりです。
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秋物がちらほら出てくると、
服を買いたくなったり、
作りたくなったり、
そんな季節になると、
よくある案件＾＾
家族のお直しです。
洋裁をされる方、
私と同じように
こういう方多いんじゃないかなー＾＾
お直し案件NO.１は
パンツの裾上げ
スカートは我慢できても
パンツは困りますよね・・
家でお直しする際の注意点
お店で試着してる時は、靴を履いた状態。
その感じで丈を見ていると思いますが、
家でやろうとすると、
たいてい、家の中で履いてみるわけなので
靴を履いてない状態で見ていたりします。
これNG
必ず靴を履いた状態見ましょう💡
その時、
なんでもいいから、と、
玄関に出てる靴履かないでね＾＾
そのパンツを履くときに履きたい靴を
履きましょう。
決まっていなかったら、
せめて、
スニーカーを履くのか、
パンプスを履くのか、
フラットシューズを履くのか、
この辺りは決めておきましょう。
最近では
スニーカーもかなり厚底のものもありますが、
せめて
ヒールのあるものか、
ヒールのないものか、
（スニーカーやフラットシューズ）
どちらかは決めておくことをお勧めです。
それによってかなり丈が変わってきます。
どちらにでも♡
という丈にしてしまうと、
どちらを履いた時も
なんとなくいいけど
なんとなくおかしい
丈になってしまいます。
靴によって脚の長さが伸び縮みする魔法が
無いように
どちらにも合わせられるような
お直しはないのです。
その上で、
よく起こる問題
後ろはこの長さがいいけど、
前から見ると長すぎる
基本は同じがいいですが、
どうしても・・という場合は、
こんな手法もあります。
前後の長さを変える
え、おかしくない？？
と思われるかもしれませんが、
紳士服のスーツではわりとよく行われることです。
こちらが前後の丈を変えたもの
違和感ないと思います
後ろはスッキリ欲しい丈に。
そのままの丈で前まで行くと
おそらくこの辺りが
甲高の靴に当たってクシャっと
なってしまいます
前から見たときにだらしない感じが
してしまいます。
どのパンツでもそうなりやすいですが、
特に
紳士服のスーツのように
センタープレスがしっかりかかっていて
ストンと落ち間のあるもの。
そして、今回のように
厚手のジーンズ生地で
前でのたるみが、目立つもの。
この2つのタイプに
クシャが、
目立ちます。
普段着のパンツや
Gパンに全て必要かというと
そんなこともないのですが、
なぜ今回のパンツお直しに
これをしたのかというと、
以下の２点。
・ベルボトムになっていること
・履く靴の形状
前・後ろどちらかのいい方に
まっすぐに上げて見てみたら、
どちらもちょっとよろしくなかった。。。
あまりやりすぎると違和感が出るので
１cm程度の傾斜です。
後ろから脇線までは一緒で
そこから前にかけて上がっていきます。
前中心は尖らせて”V”にならないように
注意⚠️です
どんなパンツでもやることはないですが、
困ったときにだけ。
こんな方法もある。
と覚えておいて下さね。
脚長効果はバッチリ👍
でもやりすぎは禁物です😊
ご参考までに♪
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