ブログにご訪問いただき、
ありがとうございます。
ソーイング本にも載っていない
学校でも教わらない”コツ”を知って
「10年かけてもできなかったのが出来た！」
マチ針を使わない縫い方で
あなたのハンドメイドを
既製服レベルにしませんか？
ソーイングサロン＆スクール「RANPI」の
曽根かおりです。
今、大人気のソーイング本
「think patternのソーイングBOOK」
レッスンでもいつも誰かがこの本のどれかを作ってる。
くらい、私の教室内でも流行ってます＾＾
なので、統計的に
世の中のソーイングファンの人は
結構作ったり、本を持ってる率が
高いのでは？と思います。
こちらの本を実際に作った生徒さんの作品は
こちらでも載せてますのでよかったら
ご参考に見てみてください♪
この本のこちらの服。
この服も何人かの生徒さんが縫っていましたが、
ちょうど、表紙と同じ生地で縫われたお二人。
とてもよく出来ていて、
そして、お二人ともとても似合っています✨
実はこちらのお二人、
身長差が10cmほどあります。
こういった時に注意したいのが、
こういうウエストにアクセントのある服服。
ウエストあたりに、
デザインで前だけシャーリング。
ウエストにマークがあるものは、
服をうまく着こなせるかどうか、
つまりかっこよく見えるか、残念に見えるかの
とっても大切なポイントです。
自分自身の体は自分がよくわかっているので、
平均身長より低い人、高い人
は、常に念頭に入れておくのがおすすめです。
先ほどのお二人の
向かって右側の人がほぼ平均的な身長、
向かって左側の方が
平均身長より高いです。
左側の身長の高い人は、
このウエストマークの位置を若干下げています。
目安としてこのシャーリングになってる
紐の幅１個分くらい。
そのままつけると真ん中あたりが上がって
着るとこんな感じになってしまいます。
これは、
SサイズでもMサイズでもLサイズでも
同じこと。
身長が高いってことは、
上半身、ウエストの位置、腰の位置、脚の長さ、
全てが少しづつ平均より長いわけです。
なので平均より１０cm高いからといって
１０cm上げることはもちろんないのですが
何もしないと、
この3cm程度の位置が
せっかくの素敵な服の
全体の印象を台無しにしてしまいます。
この服を着ていると、
全体的にゆったりきれいめなシルエット。
ポイントはここなんですね。
せっかくのきれい目シルエットが
この位置が上にいってしまうだけで
なんだか幼稚っぽく見えてしまいます。
背の高い人、大柄な人は
ちょっと幼稚っぽく見えたり、
ちょっと小さめな感じで
服を着ると
一気にカッコ悪くなります。
この１０cm身長差の二人が、
同じように着ているように見えるには
こんなトリックをしています。
このデザイン自体は
標準から背の高い人にに合うデザインでは
ありますが、
背の低い人だとしたら、逆に少し位置を上げて、
そしてトップスの全体の着丈を短くしてみると
バランスがいいです。
幅にもとてもゆとりのある服は、
普通のトップスよりも、
短めくらいの方が、
背の低い人には
バランスがいい✨
この服に限らず
ワンピースでウエスト切り替えがあるような場合は
標準より
背の高い人も
背の低い人も
自分のいい位置を見極めて
ちょっと上、ちょっと下
にするだけで、
かなり、本当にかなり
かっこよく着こなせます。
市販の既製服を買って、
いつもウエスト位置が
高いな・・
低いな・・
と思われているなら、
ハンドメイドで作っても
同じことになります。
１cm下げる、上げるだけでも
かなり印象が変わります。
鏡でよーく見ると
あと１cm位置が高かったら・・
低かったら・・
という視点で、よーく見てみてください。
同じ身長だっても人によって
ベストの位置は変わったりします。
そうやって自分の体が地番きれいに見える切り替え位置を探すこと。
これこそ、作る醍醐味の一つです。
本当にいい切り替え位置の服を作ると
着ていても
似合う！って自画自賛したくなりますよ＾＾
ぜひ注意深くみてくださいね。
ご参考にしてみてください＾＾
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