浅草に新春浅草歌舞伎を観に行きました。
一部と二部、それぞれ別の日に観ています。
はやく日記書かないと一月が終わってしまうがね…
まとめて書くので演目の順番を換えますが、
一部の「花の蘭平」は橋之助が「蘭平物狂」主役の蘭平に扮しての舞踊で、
黒い衣装の奴姿で捕り手の絡みを相手にさっそうと踊ります。
橋之助、今年のメンバーの中では最年少ですが、落ち着いて堂々としているなと思います。
一部の切は松羽目もので「茶壺」。
人のいい田舎者(歌昇)から茶壺を盗もうとする熊鷹太郎(巳之助)。
ふたりの仲裁にきた目代(錦之助)に田舎者が仔細を訴えますが、
熊鷹はそれを盗み聞いて同じことを訴えるので目代混乱。
同じことを繰り返していくうちに連れ舞になってる可笑しさ。
錦之助が素敵で、リアルな「若さ」と演じる「若々しさ」について考えました。
永遠に若くはいられませんが、若々しくなら心がけ次第。
さて今年はあとの三演目がすごい。
「菅原伝授手習鑑 寺子屋」
松王丸 松也、千代 新悟、源蔵 隼人、戸浪 米吉、玄蕃 歌昇、園生の前 梅花
「絵本太閤記 十段目」
光秀 歌昇、母・皐月 梅花、操 新悟、十次郎 隼人、初菊 米吉、正清 橋之助、久吉 錦之助
「仮名手本忠臣蔵 七段目」
由良之助 松也、平右衛門 巳之助、お軽 米吉、力弥 橋之助、赤垣 歌昇、矢間 吉之丞、富森 隼人 斧九太夫 桂三
この松也を座頭にしたメンバーでの浅草、そろそろ卒論出す感じなのかなあ?
メンバーに多少の入れ替わりはありましたが、もう6年目なのですね。
若い彼らを目当てに若い人と若々しい人が集まる浅草公会堂で、THE古典みたいな演目が三本。
その心意気がいいなあと思う。
そして観て、「熱血!古典歌舞伎!!」な舞台はとても気持ちのいいものでした。
今の彼らの一生懸命さ、丁寧さ、個々の頑張りとチームワークのよさを感じます。
これから彼らが熟成していくとどんな味わいになるでしょう?
みなそれぞれによかったのですが、とりわけ新悟クンの千代と操、米吉クンのお軽が素敵でした。
泣かされました。
彼らを仁左衛門ほか数名で指導しているわけですが、
にざ様のほかは具体的には存じ上げないのです。
観て「あの人かな?この家かな?」を想像するのも楽しいです。
で、にざ様は浅草初日を観にお出かけになったのを孝太郎さんのブログで知った私は、
梅園のあんみつを買って帰ったのでした。
寒いときに行くからぜんざいを食べたりはしたことあるけど、初あんみつ。
黒蜜の味が濃い目で美味しかったです。