熊本市交通局1090形 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

熊本市民の足、熊本市電で7両が活躍している1090形です。188形と190形の2形式から編入された形式だそうですが、違いはあまり分かりません(^^;;

 

入口表示の下には…「鳥獣」…(^^;;

 

車内です。昭和の路面電車らしいパッケージで、木の床がいい味出しています。

 

ドアです。こちらは出口で、客室側に開く片開き式です。近年では珍しくなった塗りドアですが、ドアレールまで塗り潰すことも無かろうに(^^;;

 

運転台です。中央に仕切りを設け、運賃箱で区切っています。左奥には旅客案内表示が有りますが、均一運賃なので次駅案内等に徹しています。

 

天井です。冷房化されてはいるものの、冷房装置は大きく出っ張っている上蛍光灯は少な目なため夜間は少し暗く感じてしまいます。吊革の支持棒は「A」に似た形状としており、横棒部分は円形にして少し洒落ています。

 

窓です。二段式で、日除けは爪を引っ掛けるロールカーテンタイプとなっています。降車ボタンが二種類有りますが、ダメになったら取り替えるようにしているのでしょうか…?

 

座席です。青の単色モケットですが、かなり色褪せていますね…。袖仕切りはドア付近が握り棒を兼ねてパイプ構成、反対側はパイプと金属パネルを組み合わせたものとしています。座り心地…座面はともかく、薄めかつ短めの背ズリは見てからに期待するものでは有りません。ちょい乗りがメインなのでそれを求める必要性も薄いですね。