JR四国キクハ32形「志国高知 幕末維新号」仕様車 | 車内観察日記

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鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

江戸幕府も終焉を迎えようかと言ったところ、この国を変えようとした多数の人物がここ土佐から生まれました。

 

そんな人物を車体に散りばめたトロッコ列車が、土讃線の高知-窪川間で走っています。

 

「志国高知 幕末維新号」、車両は同じく土讃線の琴平-大歩危間を走った秘境トロッコに充当されていたキクハ32-501を使用しています。

 

側面もこの通り。多くの偉人が並びます。

 

さて車内です。解放感全開はトロッコ列車では当たり前、全力で風を楽しみましょう。

 

座席です。ヘッドレストカバーが無くなった以外は変わらない木製フレームのボックスシートです。

 

変則座席もこの通り。

 

こちらは2人掛けですね。

 

この列車で注目すべきはやはり地元高校観光課の生徒さんによる車内サービスでしょうか。この日も車内販売やビューポイントの案内など、手探りですが頑張りながら仕事をこなしていました。おススメがこちら、怪我の功名から生まれた「ぼうしパン」と「ごっくん馬路村」というゆずジュースです。

 

窪川にて、発車までスタンバイのひと時です。

 

・・で、この日は非営業車両のキハ185系1両を追加した3両編成でした。