阪急8300系 「古都」仕様車 | 車内観察日記

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鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。


2011年2月に土休日の快速特急、「京とれいん」用にリニューアルされて登場した6300系6354Fですが、2015年に入って検査の周期に差し掛かったということで、1ヶ月ほど運用から外れることとなりました。その代走として白羽の矢を立てられたのが8300系の8313Fです。元々6連だったことから抜擢されたものと思われます。しかし、公式のニュースリリースの画像、どう見ても額縁の初期車両でしたよねぇ(^^;;

車両にもラッピングが施されており、「京とれいん」のイメージを引き継いでいます。大阪寄り先頭車は嵐山・嵯峨野の景勝地をイメージしています。


大阪から4両目は洛中をイメージしたラッピングが。


そして京都寄り先頭車は洛東のイメージとなっています。


6300系復帰後は、他の編成に混ざって8連や10連の運用に使用されています。しかし、ここでも撮影したのはまたも準急運用…。


後に「古都」の愛称が与えられ、ラッピングされていなかった他の車両にも新しくラッピングが施されています。しかし従来からラッピングされていた編成とは字体が異なっており、なんとなく違和感はぬぐえません。


専用のヘッドマークも取り付けられています。


裏面から。号車まで決まってるんですね。


車内です。ただでさえ化粧板の色が濃い目になっているだけにかなり暖色が強い印象です。それ以外は設備的に一般車と変わりありませんねぇ。


車内には「古都」に決定したことを知らせる広告が入っています。


天井です。照明カバーが暖色系となっており、元から濃い化粧板を使用しているだけに夜はとても明るく感じます。少し暑苦しい気もしますが(^^;; そして、吊り広告や戸袋の広告部分を京都の観光案内に全て貼り換えています。


車端部、優先座席はワインレッドのモケットに交換されています。


5人掛けです。モケット変更以外に変わったところは見当たりません。


向かい側の車椅子スペースです。こちらも変更無く、付帯設備は握り棒のみとなっています。

6354F復帰後も、8連のままで運用に入るようです。この編成の全検まではこのままで活躍するでしょう。

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