横浜高速鉄道 Y500系 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。


先日の大雪で、飛んだ災難に遭った編成が出てしまいました、横浜高速鉄道のY500系です。某動画風に言えば、「ごっつんこ☆」と言ったところでしょうか。


基本的には乗り入れ先であるお隣の東急5000系に準じており、パッと見では色違いとなっています。ですがその色がなかなか大胆なものであり、6編成しかいないことも手伝って、5直開始後は運用範囲も極めて広範囲に渡っている事から、偶然やってくると子どもが大喜びする車両でもあります。


車内です。やはり共通設計車両だけあり、見た感じはあまり変わりません。ですが、カラーコードについては幾分落ち着いた配色になっているかと・・。


注意喚起のためのイエローテープが目立つドアです。化粧板は貼られていません。ドア上にはLCD表示機が設置されており、なぜか「TOQビジョン」のロゴが・・。


天井です。こちらも東急5000系列と変わりありません。蛍光灯はカバー無しで、当時は一部抜き去られていました。吊革はドア上と枕木方向が高め、それ以外の一部が長いバンドを使用しており、それぞれの役割分担がされています。ラインデリアは連続性のあるデザインではありませんが、数は同等数揃えています。そして、網棚がこちらでも採用されています。


窓です。日除けは設置されず、着色ガラスで済ませています。MM21線内はこれでもいいですが、地上に出るには不十分と言えます。


座席です。ドア間は8人掛けとなっています。モケットは横浜特産の「横浜スカーフ」をイメージしたもので、船の舵などが描かれたかなりオシャレなものです。実は座席形状も変わっており、背ズリの張り出しが大人しくなっています。が、座り心地が悪い。張り出しが少なくなってもやはり「く」の字となっているので、上体を支える面積が少なく相当なストレス感、そして元々がお硬い為に疲労倍増です。こちらも百歩譲ってMM21線内のみや各停運用の短距離乗車でしたら許されますが、これで西武飯能や東武川越市までともなるとちょっと・・。まぁ全編成8連なので各停運用が多いですし、なかなかそんな人いませんよね。


優先座席です。車端部は3人掛けとなっています。消火器は上部にのみカバーがかけられています。というか、これだけ車内に張り出していたら多少たりとも邪魔になること、分かりますよね?(笑)


車椅子スペースです。手すり、非常ボタン、ヒーターが設置されています。窓上には立ち客用と思われる手すりもあります。つり革も座席上と同じ長さとなっていることから、このスペースが半ば立ち席スペースとして捉えられているのでしょうね(笑)

↑ ↑ ↑