大阪メトロA100系 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。

大阪南港の交通輸送の一翼を担っているのがこのA100系です。ニュートラムの愛称で知られていますね。しかしまぁ、インテックスなどで催し物があると、中央線や四つ橋線から乗り継いでくる多くの人々でごった返します。輸送力限界ですって、マジで・・。

車内です。新交通システムだけあってこじんまりしています。

ドアです。各車両一箇所、中央に配置されたドアは化粧板が貼られたもので、高さはやはり低めです。


車端部です。仕切り扉は無く、4両編成の端から端まで見通せます。


最前面です。自動運転ですので、前面窓ギリギリに立つことも出来ます。


車端部上にはLED表示機が設置されています。その下には冷房吹き出し口、天井部分には注意喚起のためにイエローテープが貼られています。


天井です。天井の低さを考慮してか、蛍光灯にはカバーがかけられています。つり革も設置されていますが、支持用のパイプも握られるようになっています。


窓です。一枚窓で、日除けは爪を引っ掛けるロールカーテンタイプです。

座席です。車端部側は5人掛けです。定員着席のためにブロックパターンの柄が入れられています。袖仕切りは小さいながらも肘掛を兼ねたもので、立ち席分離用に横方向へのパイプが走っています。また縦方向のパイプは握りやすいようにラバーが巻かれています。妻面には走行に必要な機器が入っているのか、ボックスが鎮座しており、一応肘を逃がせるようにはなっています。


優先座席とセットになった区画です。優先座席は青系になっています。

最前面、乗務員室向かいは4人掛けです。前面窓直後まではボックスがあるため少し遠いですが、展望性は十分です。



乗務員室直後は3人掛けです。座り心地ですが、座面、背ズリ共に薄めです。まぁ終始点乗り通してもそこまで所要時間はかからないので、ちょっと座れればよいと考えたほうがいいですね。



最後に乗務員室です。ポートライナーなどでは客室として解放されているのですが、ニュートラムでは仕切りが有り、立ち入り禁止となっています。基本無人運転なので、普段は運転台にはカバーがされています。

200系の増備が続きこちらも終焉が近づいています。