関電トンネルトロリーバス300形 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。


このブログではなんとトロリーバスも取り上げてしまいます(^^;; まぁこれも一応法律上「鉄道」ですからいいんです(^^;;; さて、日本ではここと立山トンネルトロリーバスのみになっています。かつては一般公道でも走っていましたが、路線に自由度がないことなどで普通のバスに置き換えられました。ここで残っている理由としては、大半がトンネルを走行するため換気に問題があったこと、エンジンの騒音問題によるものだそうです。たしかにトロリーバスはこの二つの問題はしっかりクリアしてますね。なるほど。走行音はさすが、電気を使ってるだけあります。電車のあの音ですよ皆さん(^^;; しかし、ここもバッテリー式電気自動車に変わってしまい、鉄道免許は廃止になってしまいましたね。


最前席に座ってみました。40km/hほどで進んでいきます。


ここは長野・富山県境です。

そしてここが破砕帯の跡だそうです。このトンネルを掘る上で一番工事が難航した場所だそうな。

 

 

車内全景です。見た感じ普通のバスなんですけど気にしない(^^;;



天井です。荷だなも設置され、蛍光灯にはカバーもされています。立ち席の乗客のために握り棒もついていますね。ちなみに、この車両、非冷房です。今時冷房車保有率0%なんざここだけなんではないでしょうか。まぁ、冷房、いらないですけどね。ただでさえトンネルの中は十分涼しいので(^^;;


運転席を見てみます。走行中はこのように仕切りがされます。普通のバスのハンドル機器の横に電流計や電圧計が設置されているのが、この車両が「電車」であることをうかがわせます。


座席です。まず2人掛けから。全くバスと一緒ですね。座り心地としては、座面と背ズリが腰を落とし込むような感じになっています。その上ヘッドレストが立ち気味であるのと座面先端が強調された張り出し方をしているので、なんか複雑な座り心地です。少しストレスを強いられますか…一応15分もかからない路線なのであまり居住性云々と言うのはいけませんね。


1人掛けです。座り心地は一緒です。この座席はアームレストが跳ね上げられるようになっています・・ていうか、跳ね上げられた状態で我々を迎えてくれます(^^;; 常にこの状態がデフォなんでしょう。たしかに乗り降りする時にアームレストが下がっているよりかはスムーズですよね。



最後部座席は5人掛けです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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