前回の記事では「0歳からでも音楽を感じる力が育つ」というお話をしました。
音楽は“ことば”より先に、赤ちゃんの心に届き、安心や自己表現の土台になります。
では実際に、私自身の子育ての中で音楽がどんな支えになったのか。
今日は、その原点についてお伝えしたいと思います。

公園の隅っこにいた娘
次女が生まれてから直ぐ、長女の激しい人見知りが始まりました。
公園に行っても砂場の隅で穴を掘るだけ。
声をかけられても振り向かない。ブランコに座れば「ブランコー!」と降りずに乗り続ける。
父親の事故で生活が一変した時期でもあり、娘に申し訳ない気持ちが大きく、
とにかく「笑ってほしい」と願っていました。

(全く笑わない・・めちゃくちゃ心配しました)
発想を変えてみた
「外でできないなら、おうちで発散しよう!」と考え、娘の“やりたいこと”を思い切りやらせてみました。
- 水道の水を流して観察する遊び
- 押入れを工作スペースに変えて自由にお絵描き
- 雨の日限定でトイレットペーパー遊び

(30分以上この調子でした💦)

(諦めが肝心とこのころから思いました・・💦)
上記の写真はティッシュペーパーにはまった時代。
その後トイレットペーパーを転がしてボーリングをしてよく遊びました。
「モノの大切さ」「TPO」を最初から教えるか以上に悩みましたが、
長女の性格上、気の済むまでやらないと落とし込みもできないと思い、
聞き分けのできる年齢になった時に伝えました。
(園生活が始まるとこのようなことも自然になくなりました)
(余談)
この後、びっくりするくらい「着るもののこだわり」が出て、ひたすら黒のスパッツ(それも同じもの!)を園に履いて行くと聞かず、毎日洗ってはいて、お尻に穴が空くとワッペンなど繕ってずっと履いていました・・理解いただいた園や当時の担任の先生には今でも感謝です!)
小さなリトミックのはじまり
話は戻りまして・・
それでも「お友達と手をつないでほしい」という願いは叶わず…。
「自宅なら安心できるかも」と思い、公園仲間に声をかけ、
3DKの団地でリトミックを始めました。
最初、娘は私にしがみつく、冷蔵庫の裏に隠れる。
あまり参加しませんでした。
でも帰宅後は「さっきの歌うたって!」「絵本読んで!」と楽しそうにせがむのです。
その姿を見て「泣いていても、嫌がっていても、心には届いている」と確信しました。

(リトミックが終わったとのひと時・・これが後々非常に大切だったなと気づきました)
手をつないだ瞬間
数か月後。近所のお餅つき大会で、ママ友が叫びました。
「みてみて!!!!」
見ると、娘が初めてお友達と手をつないでいたのです。
その瞬間は今でも忘れられません!
「子どもは泣いていても必ず何かを吸収している」
「音楽には心を軽くする力がある」
そう強く実感しました。

SwingSwingおんがくくらぶへ
サークルは友人からの「うちの子にも教えて!」という声で続き、
半年で100組を超えるまでに。
そして今このように教室になり続けさせていただいています。
サークル一期生はもう社会人。
親子で音楽を楽しんできた時間が、
子どもたちの未来につながっていることを、
心から嬉しく思います。

(当時のロゴ)
終わりに
子育ては、誰もが戸惑いと不安でいっぱい。
でも「親子で音楽を楽しむ時間」は、
その不安をやわらげ、
子どもの成長の大きな力になります。

子どもと一緒に音を感じる時間こそが、家族の未来を豊かにします。
その一歩を、Seven Step Musicで踏み出してみませんか?
9月10月11月日程



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