『to+動詞の原形』が、文中で名詞、副詞、形容詞の働きをする、というものです。
因みに『不定詞』とは、人称、時制、数などによって「定まらない詞」ということで、文中または意味上の主語や、本動詞の時制などによって形が定められることなく、『to+動詞の原形』の形のままです。
この不定詞の3用法のうち、後置修飾に関わるのは『形容詞的用法』です。
That's the book to read carefully.
(それは注意深く読むべき本だ。)
Tom gave me his promise to help me with his promise.
(トムは私の宿題を手伝ってくれる約束をした。)
to以下の不定詞が、直前の名詞bookと
promiseを後ろから飾っています。
この時注目してほしいのが、不定詞が『これからのことを言っている』という点です。これから読む本だし、これからする宿題です。
つまり不定詞の中で述べられていることがらは、未来へ向けた行動を示唆している、ということです。
中学英語ではここまでは習いませんが、改めて見直すとけっこう面白いことが、英語にはたくさんありますね

わが家のお雛様はご主人様に似てコロンコロンしてます

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