令和元年9月の1冊&1本&1枚 | Seven Hills Diary

Seven Hills Diary

セブンヒルズアドベンチャー代表・池ヶ谷誠の日記です。
ツアーレポートや告知、日々の出来事などを綴っています。

 

シャワークライミングツアー運営も一段落。

帰宅してから装備を洗って干して、写真をPCに取り込んでアップロードして、動画編集して、ブログ書いて・・・とモーレツ過ぎる日々を過ごしていました。そんな忙し過ぎる現代社会ですが、福岡正信さんの「わら一本の革命」は名著中の名著です。ビオディナミのワイン生産者のバイブル的な本なので、日本よりも世界の方が認知度が高いかもしれません。ルドルフ・シュタイナーももちろん凄いのですが、福岡正信さんの自然農法ならびに思想は素晴らしいですよ。食に興味がある方も必読かと思います。

初版は1975年で〜す。

 

 

セルゲイ・パラジャーノフ監督はグルジア(敢えてジョージアとは表記しません)はトリビシ出身のアルメニア人。コーカサスは超天才を多く輩出しているのですが、パラジャーノフも超弩級の天才のひとり。「ざくろの色」は1971年の作品なのですけど、映像美&抒情詩で全編構成されています。初見だと何が何だかよう分からん。かも知れませんが中毒性が高い芸術作品です。ただただ圧倒されます。

 

 

コスタリカの若手実力派ギタリストのDavid Coto。「GUITARRA AMERICANA」という2018年録音のアルバムが秀逸です。とにかく演奏レベルが高いのですが、アルゼンチン・パラグアイ・コスタリカの曲をバランス良く取り上げている構成も素晴しいと思いま〜す。

David Cotoの才能は凄いのですが、日本人でここまで注目しているのは私だけという。ちょっと寂しいね〜。