【充実した無線ライフ】1エリアよりも全然ですね。 | 北アルプスのほとりからですが、何か?

北アルプスのほとりからですが、何か?

仕事の都合で、群馬から長野は信濃大町に居を移すことになりました。

こちら信濃大町0エリアに引っ越して早1か月。群馬館林ではあまり味わえていなかった充実感を噛み締めています。タイトルにありますが、無線が結構面白くて改めてハマってるんです。

 

アマチュア無線ですが、144mhzと430mhzのFM、そしてD-STARのレピーターのゲート越えという感じで楽しんでいます。メインはケンウッドのTH-D74で、これはAPRSも運用できてSSBも受信できる優れものですが、その機能をいかんなく発揮できる環境とも言えます。ボイスメッセージ機能を使って、声を出さずにCQを出し続けられるのもありがたいです。ホント、1エリアにいるときとは比較にならないほどの稼働率になってます。高価な無線機ですが、買って後悔は全くしていません。

 

ID-31plusですが、こちらはワッチ専用ということで稼働してます。メインのTH-D74は松本430ワッチ、で、ID-31plusは美ヶ原430ワッチということでアクセス可能なレピーターをダブルワッチできて交信機会が2倍になっています。TH-D74が故障して運用できない期間が結構長くなってしまったこともあって、サブのD-STAR機をということで購入したのですが、ここにきて本領発揮という感じです。1エリアにいたときは、NoraGatewayでレピーターワッチという使い方しかしていなかったのですが、0リアでは特定のレピーターを徹底的にワッチすることで、かえって交信機会を増やすことができています。とはいえ、怪我の功名ですけどね。

 

FT-817を持参してからはますます充実度が増しています。やはり144mhzのSSBで運用ができるというのはかなりの強みになります。ベランダにモービルホイップを付けただけの簡易装備ですが、それでもガンガン飛んで行ってくれます。相手が山岳移動だったということもありますが、たった5Wの出力でも70km先の局と交信できるというのはやはりすごいなと思います。今後は、ベランダ上の余裕の寸法と相談しながら、HF帯、特に杯盤殿18mhzや21mhz、28mhzの運用も視野に入れていろいろお考えていきたいと思っています。

 

そして、アマチュア無線だけでなくライセンスフリー無線のほうも充実しています。デジタル省電力コミュニティー無線も運用されている方が結構いらっしゃるようで、こちらに移住当時から交信をさせていただいてます。4月末の帰省でデジタル簡易無線装備を一式持参しましたが、こちらも又交信機会を複数回得て更新を成立させています。なぜか相手局がモービル、つまりクルマで走行中の運用というのがほとんどでしたが、連絡用というのもかねて使っている方が多いのかなという印象です。

 

とりあえず自宅アパートからの運用でもかなり充実したものとなっていますが、今後は山岳移動運用も視野に入れていろいろと案を練ってみたいと思います。ぱっと思いつくところでは、美ヶ原の物見石山移動、そして乗鞍岳手前の大黒岳移動というところでしょうか。何といっても山に事欠かない長野県。いろいろと移動運用の場所を探って、リード125で出向いてみたいと思っています。あ、乗鞍は自家用車乗り入れNGなので当然交通機関を使うことになりますが、なぜか自転車はOKなので輪行も視野に入れて考えています。バスで山頂まで、帰りは自転車でダウンヒルなんていうのも面白そうですね。