祈るということ。 | 占い師山吹海帆の「魔女の日記帳」

占い師山吹海帆の「魔女の日記帳」

タロット、ジオマンシー、数秘術、西洋占星術、ルーン、ブラックミラーなど。
魔女術、魔術をかじった魔女。
ハーブと料理とお笑いが好き。

あの日から4年が経ちました
敢えて文字にしますが「東日本大震災」
各地で様々な追悼行事が行われています。
犠牲になった方への祈りも多く捧げられています
復興に向けての取り組みも進められています

その日、仕事場で偶然一人きりの時に大きな地震が来て
棚が崩れ、置物が落ちて壊れるさまを目の当たりにして
外に出たと同時に目の前のビルの窓ガラスが割れ
鈍い光をはなちながら地面に落ちて砕けた瞬間を見ました
そこから、5時間近くかけて自宅まで歩いて帰った時のことは
今でも鮮明に記憶しています
非日常に放り込まれた人がどうなるのか
身をもって体験しました
私はこんな事を客観的にとらえらえる程度の経験で済んでいますが
被災された方受けた影響は心身とも計り知れないと思っています

おこがましい言い方ですが
私もささやかながら祈りをささげたいと思います。
亡くなられた方々への祈りでもありますが
同時に この事を忘れてはいけない、という自分への言い聞かせでもあります。

2015年に生きている魔女である私は
かつての魔女たちよりも異なる社会環境に住み
さまざまな新しい知識を得ています
それならば

新しく得た環境、知識を合わせて考えて
出来ることをしようと思っています

人助け、そして命をはぐくむことが私の魔女としての軸の一つです。
震災によって保護者を失った子供たちのために
少しですがお手伝いをさせていだきました

大自然の摂理に抗うことはできませんが
生命が生きて行くこともまた、自然の摂理の一つです
その手助けが出来るのであれば
人として、そして魔女という生き方を選んだ者としてとても嬉しいことです