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独立起業を目指す初心者のためのページ

独立起業を目指す初心者のためのページです。小学生のはっち君がお父さんにビジネスの起こし方を教わっていきます。わかりやすさを優先していますので、細かいことを突っ込まないように^^;

(前回までのあらすじ)
定款と登記簿の違いについて、お父さんから教わったはっち君。今日は、法人をつくるのにいくらぐらいかかるのか、必要なお金について学んでいきます。
 
 
 
●今日は、法人を作るのにどれぐらいのお金が必要かについて教えていくぞ。
 
○うん。
 
●まず、資本金(しほんきん)っていうのから説明していかないとな。はっちは、資本金ってしってるか?
 
○知ってるよ。甘くておいしいやつでしょ。
 
●それは、母さんの好きなシフォンケーキだろ。ぜんぜん、似てないぞ。
 
○違うの?
 
●違うよ。「しほんきん」というのは、会社を運営するために、株主から集めたお金のことをいうんだ。
 
●株主はお金を会社に渡すかわりに、株券という紙をもらうんだよ。(注1)このお金を出すことを出資(しゅっし)というんだよ。
 
○ふーん、ゆうげんせきにんってやつでしょ。
(はっち君はなんとなく覚えていた用語をいっただけでした。)
 
●おおー、よく覚えてたな。そうなんだ、株主は、原則として出資した範囲でしか責任を負わなくてすむんだ。たとえば、200万円お金を出したら、会社が1000万円の赤字を作って倒産しても200万円がパーになるだけですむんだよ。
 
○安心だね。
 
●まぁ、ほとんどの会社の株主は社長1人で、実際は連帯保証人になっているから、会社が潰れると全部の借金を背負うことになるんだけどな。
 
○こわがらせないでよー
 
●ごめんごめん。話を戻すと、法人を作る場合には資本金を会社に入れる必要があるということだよ。
 
○それで、資本金っていくらいれなきゃいけないの。はっちは、お金があまりないからそんなに出せないよ。
 
●ははは。心配しなくて大丈夫だよ、実は昔は大変だったんだけど、今は資本金はいくらでもいいんだよ。昔は最低300万円が必要だったけど、今は1円でも大丈夫になったんだ。
 
○そうなんだー、安心したよ。じゃあ、資本金はどれぐらいがいいの?
 
●おー、はっちは、いい質問をするなー。資本金は多くても少なくても問題あるんだよ。詳しくは、次回解説していくよ。

(注1)上場会社においては、現在株券は発行されません。



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(前回までのあらすじ)
法人を作の作り方をお父さんに教わったはっち君。社長になりたいけど、学校では副業が禁止されているのを知ってショックを受けたようです。今回は、お父さんが定款や登記簿についてもう少し詳しく説明してくれます。
 
●この前、定款と登記簿の話をしたよね。
 
○うん、公証人役場が定款で、法務局が登記簿だったよね。
 
●よく、覚えてるな。
 
○すごいでしょ。実はあの後、お母さんにこの間の内容をまとめてもらったんだ。
 
●なんだ、驚ろかすなよ。やけに理解が早いと思ったよ。でも、ちゃんと復習をしているのは偉いな。それじゃあ早速だけど、まずは定款について説明していくよ。
 
●「定款」は、前回も言ったとおり会社の校則みたいなものだよ。よく、会社の憲法とも言われるね。まぁ、はっちには憲法は難しいからはっちは校則と思っていていいよ。定款では、おおまかな会社の方針を決めるんだ。例えば、会社名、会社がある場所、会社が行う事業の内容などだよ。
 
○うん。
 
●まだ、あるぞ。誰がお金を出したか、決算日はいつか、役員は誰かなどについても定款に記載していくんだよ。
 
○良く分からないけど、色々決めていくものがあるんだね。ところで、最初いってた「会社名」は自由に付けることができるの?ぼくは、ポケモン株式会社がいいんだけど。
 
●残念だけど、そういうのはだめなんだよ。定款を作るには、いろいろルールがあって、会社名についてだけみても、有名な会社の名前と混同してしまうものや、キャラクターなどの商品名で使われているものはダメだったりするんだよ。
 
○そうなんだ。残念・・。で、定款はだいたいわかったけど、登記簿っていうのは何を書いていくの?
 
●「登記簿」には、定款で規定した事項のうちで、特に重要なものを記載していくんだよ。会社名や事業の目的、役員や社長の住所と名前なんかが記載されるね。前回も話したけど、登記簿は誰でも閲覧することができるんだ。登記されている会社が信用できるかどうか、判断するための情報が載ってくることになるんだよ。
 
○そうなんだ。それで登記簿は誰でも見れるんだ。ところで、定款は見れないの?
 
●定款は、会社で保存していく必要があるけど、誰でもみることができる書類じゃないんだよ。
 
○そっかー、大体わかってきたよ。それで、法人ってやつを作るにはどれぐらいのお金が必要なの?この間も聞いたけどほとんど忘れちゃったよ。
 
●法人を作るには、結構なお金がいるんだよ。じゃあ、今度はその辺を詳しく教えていくよ。

 



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(前回までのあらすじ)
法人を作ることで、原則としてビジネスのリスクを回避できる事をしったはっち君。
いろいろメリットがある法人に興味がでてきたみたい。
そこで、今日はお父さんに具体的な会社の作り方を教わります。
 
 
 
○ねーお父さん。それで、法人ってどうやってつくるの?
 
●よし、それじゃあ。法人の作り方を教えるよ。簡単にいうと法人を作るには、2つのお役所に書類を提出する必要がある。その後、審査が通れば法人を作ることができるんだよ。
 
○ふーん。そうなんだ。それでお役所っていうのは、ここから遠いの?
 
●たいていは、全国の各地にあるよ。まず1つは、公証人役場。これは、会社の謄本を提出するところなんだ。
 
○とうほん?
 
●そう、謄本。謄本っていうのは、簡単に言えば会社の規則が書かれたものなんだよ。学校にも校則っていうのがあるだろ。それと似たようなものだよ。
 
○謄本は、法人の校則なんだー。校則は、細かくていやになるよ。
 
●ははは、そうだね。定款には、会社名、その法人が何の事業を行うかなどが規定されているんだ。定款のいいところは、校則と違って、あれはだめ、これはだめってはほとんど書いてないよ。やっていいことが多く書かれているんだ。
 
○そうなんだ。校則は廊下を走っちゃダメだのうるさいんだよ。
 
●後1つは、法務局と言うところだよ。法務局は、公証人役場に提出した定款の中から、重要なものを抜き出して、登記簿として誰でも見れるようにするんだよ。
 
○とうきぼってだれでもみれるの? 友達に見られたらいやだなー。
 
 
●結構知らない人も多いんだけど、法務局にある会社の情報は、誰でも見ることができるんだよ。今は、インターネットでも昼間だったら見ることができるんだよ。手数料も500~700円と手ごろだよ。
 
 
○そうなんだー。信用できる会社かどうか調べられるってことなんだね。
 
 
●そう、そのとうり! 怪しい会社ではないか、きちんと事業をしているか調べられるんだよ。じゃぁ次回は、定款や登記簿についてもう少し詳しくみていこう。
 
○ところで、はっちの学校は、社長になること校則で禁止されていないのか?
 
●えっ・・・多分。副業禁止だよ。どうしよう・・・



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