(前回までのあらすじ)
前回は、会社名の具体的な付け方を教わったはっち君。事業をイメージしやすい名前や覚えやすい名前がいいってことを知りました。また、ホームページで上位に来るよう、珍しい名前を探すことも教わりました。今回は、会社の目的についてお父さんに教わっていきます。
●はっちは、もう会社の目的を決めたか?
○目的って何?、会社の目的は楽しむことと儲けることだよ。
●ははは、そうかもしれないけど、会社を作るにあたって、会社の目的を決める必要があるんだよ。
○何で、目的を決める必要があるの?
●うーん、まぁ法律で決まっているからと言えばそうなんだけど。目的を決める理由は、その会社がどんなことをやる会社なのか、外部の人が見てわかるようにということだと思うよ。まぁ、いわゆる会社の自己紹介だね。
●それと、昔は類似商号というのがあって、基本的に近い地域で同じ事業を行っている会社がある場合には同じような名前は付けれなかったんだ。例えば、建築会社でタテールハウスという会社があった場合、同一市町村において「建てちゃうハウス」って建築会社は作れなかったんだよ。ただ、目的が違えば似たような名前の会社でも作ることができたんだよ。そのための意味合いも有ったと思うよ。
○そっかー、だから会社を作るときに目的を書いておくんだね。でも、会社の目的って一度決めたら変えられないんじゃないの?
●会社の目的は、何時でも変えられるよ。ただし。多少めんどくさい手続とお金がかかるけどね。
○いくらぐらいかかるの?
●自分でやったとしても、3万円かかるかな
○えー、そんなにかかるなら、やりたいことを全部書いておいた方がいいよね。えーと、全部で50個ぐらいあるかなぁ。
●うーん、良くすごーく多くの目的を羅列する人がいるんだけど、あまりお勧めできないかな。
○なんで?
●それはね、外部の人が会社の目的を見たときに、何をやりたい会社なのかわかりにくくなるってことなんだよ。
○会社の目的が色々書いてあっても、一度にできるのはせいぜい2つか、3つだし、この人は何かやりたいんだろうっていう印象になると思うよ。それから、ビジネスと言うのは弱肉強食の世界だから、あれこれやって勝ち残ることは難しいんだよ。
●まずは1つの事にパワーを集中してビジネスを軌道に乗せていく必要があると思うよ。まぁ、多く書いてもいいけど10個ぐらいにしとくのが無難だとお父さんは思うな。
●それに、この世の中には、「引き寄せの法則」っていうのがあって、自分のエネルギーを集中していればいるほど、取引の機会や必要な人を引き寄せることができるんだよ。これは、分散していると効果が落ちるからなるべく、目的を絞って意識を集中した方がいいと思うな。まぁ、なかなか信じれる人は少ないだろうけどね。
○うーん、本当かなぁ。まぁパワー集中ってところは納得できるかな。だって、僕の好きな戦隊者でもパワーを集中して、悪い的をやっつけるからね。
●うーん、ちょっと違う気もするけど、まぁいいか。次回は、会社の目的の具体的な書き方について見ていくよ。
