カノコユリ
ユリの種類は多い。
持ち味は、その可憐さといえよう。
カノコユリは、日本固有のユリだそうである。
鹿の子模様が美しく
古くから、観賞用として人気が高いそうである。
海外でも、栽培され「ユリの王様」と呼ばれるという。
江戸時代にヨーロッパから、日本にやってきて幕府の
顧問格になったシーボルトが、欧州に持ち帰り
この花を広めたといわれる。
シ-ボルトは医者だったが
植物にも詳しく、「日本植物誌」の著書まで
残されている。
先日、「六甲高山植物園」の花々を
ブログで紹介したばかりだが
後日、当園のHPを見てカノコユリが
ユリの王様という表現をしていたので
再度の登板とした次第。
一方で同じユリの花の
白い大ぶりのカサブランカは、「女王」と表現されている。
王様と女王。最高位の名前で
今はむかしの世界か。
8月末に、訪れ見たカノコユリ。
今は時期が終っている。
訪問時の園内に、大きく広がっていた入道雲。
今は涼しくなり、秋の気配が濃厚。


