日本で最も古い、巡礼地といわれる西国三十三所。
近畿地方に大半があり、これまでいくつか紹介してきたが
今回は3つのお寺を見て回る。
と云っても、同じ時期に訪れたわけでもないが。
冒頭の写真は、和歌山の紀三井寺。第2番札所。
宝亀元年(770)、唐の僧侶・為光上人によって開かれた観音霊場。
本堂を中心に重要文化財の
多宝塔や鐘楼など、室町から江戸時代にかけての
古い建築物が残されている。
所在地は、和歌山市紀三井寺。
紀三井寺は、早咲きの桜の名所として有名。
ここの桜に、開花宣言が出されると
近畿地方に春が訪れる。
第6番札所の壷阪寺。
ここは奈良県・高取町が所在地になる。
山が深い場所にあって
訪れた時は、高取町内からかなり
歩いた。
それだけに到着したときは
その立派なたたずまいに敬服した。
寺伝によれば、弁基上人という方が
水晶の壺を坂の上の庵に安置し
感得した観音像を祀ったのが始まりという。
壺阪寺の名前の由来かもしれない。
本尊は、目の病気にご利益があるとされる。
花の寺として人気抜群の
三室戸寺。第10番札所。京都・宇治市に所在。
ハスの花が、本堂前に咲き乱れ
目を奪われた思いをした時がある。
寺の創建は奈良時代末。
以後、観音霊場として厚く信仰されたきたそうである。
この日は雨模様。
境内には、広大な庭園があり
春のツツジや初夏のアジサイが
見事に咲き誇る。
宇治は平等院と三室戸寺が双璧の
寺院で、やはり人気がかなり高い。
札所とは関係ないが
ハナトラノオの花が今、各地で見られる。
季節は、順々にかけめぐる。








