京都・東山区の三十三間堂の隣にある養源院。
豊臣秀吉の側室だった、淀君が父の
浅井長政を弔うために造られた寺院。
この養源院に、江戸時代初頭に、有名な画家 俵屋宗達の描いた襖絵が
残されている。そのひとつに麒麟を題材にした
絵がある。
一般には公開されていないが、絵葉書として
販売されている。下がそれである。
資料によれば、麒麟は古い時代の中国で
いわれた、想像上の動物とされる。
聖人、偉人が出る前に現れるという
言い伝えがある。
オスを麒、メスを麟と書き、合わせて麒麟という字体になる。
なぜ宗達のような、秀でた画家が
こうした動物をテーマにしたのかは、よく分からないないが
象を題材にした絵も、この養源院に残されている。
麒麟のもう一つの意味に
最も、傑出した人物のたとえとある。
さしずめ、麒麟児という表現の仕方もあるものの
今はほとんど使用されていないようだ。
今年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」が
話題を集めている。謎の多い明智光秀のイメージだが
今回のドラマでは、新しい側面にもスポットがあてられるという。
麒麟といえば、あのビールがすぐに思い出される。
このビールを買ったときに撮影。
この麒麟も、想像上の動物。
普通は、動物園で見られる麒麟で首が長い。
動物園の人気者に数えられる。
話題は飛ぶが、ビール業界も、競争は激しい。
アサヒとキリンの熾烈な争いがあった時代を思いおこされる。
あのスーパードライが席巻した頃だ。
ちなみに麒麟(キリン)ビールは業界の、草分け的な存在という。
各府県ごとに、そのキャッチコピーが出ていたが
京都の場合、「京都が好き! 京都に乾杯!」とあった。![]()


