京都で見る、食生活としての水物 | 世情いろいろ

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日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

 

 天気のよいある日

京都の花見小路を中心に、祇園界隈を散策してみた。

 

朝のうちは、この近辺は混雑がしてなくて

別の祇園情緒が味わえる感じだ。

 むかしながらの、お茶屋と料理店が混在する

この頃の祇園の風情。ユニークな街並みが続く。

 

そんな一角にある、料理屋さんの前で見た、品書きの一覧。

 

 

 このメニユーの左側に、「水物(もの)」の

品書きがある。

 

 普通のレストランなどでは

見かけない?言葉のように思えるが。

 

 その意味はたくさんあるようです。

1)水、酒の飲み物

2)果物、水ようかんなど水分を多く含んだ食品

3)華道でいう、水辺に育つ花

4)一時的な利益だけで、長つづきする見込みのない物事

   また、運に左右されやすく、予想外の結果を見ることの多いたとえ。

   当てにならないもの。

 

 「勝敗は水物」、「選挙は水物」など

食べ物以外にも、よく使われる言葉といえよう。

こんなところが、日本語の微妙さでおもしろいところとも思える。

 今話題の、ゴーンさん場合、「経営も水物」といえるのかもしれない。!?

 

 

 初めに出てきたメニユーの横に

舞妓さんの、サービスディナーも用意されていて

御商売がお上手といえるのかもしれない。ウインク

 

 

 写真は鴨川の流れ。

 

行雲流水という言葉がある。

 雲は悠然として浮かび、水はたえまなく流れるという意味の

禅宗の言葉。