
(奈良県橿原市の今井町)
重要伝統的建造群保存地域と言うのは
全国各地に見れれる。
古い町並みを残そうという国の政策。
この奈良・今井町もこの地区の一つ。

今井町は、今も500軒もの町家があり
町全体の雰囲気が江戸時代の様相。
かつて「大和の金は今井に7分」と言われるほど
繁栄した町だ。


この地は戦国時代に、一向宗本願寺の主によって
寺内町が建設されたのがきっかけ。自衛上周囲を濠を
巡らしたそうで、城に似た構成になっている。
織田信長が足利義昭を擁して上洛して以来
本願寺も信長に反旗をひるがえし、今井もこれに呼応。
城郭都市の形態を整え抵抗。しかし、天正三年(1575)に
明智光秀を通じて降伏。事なきを得た。
以後、大坂や堺と交流が進み商業都市として変貌。

現在、今井町の大半の家が江戸時代以来伝統様式を
保持し貴重な存在感を抱かせる。
この日は曇り空で、町並みに明るさが見えなかったが
醤油、菓子などの店舗も見られ、古い中に今を感じることができる。
