
今では100年以上の出来事になったが
びわ湖から水を京都に取り入れる工事だった
いわゆる琵琶湖疏水事業。
これをほぼ一人で手掛け、完成させたのは田辺朔郎さん(1861~1944)。
土木技術者だったが、当時の京都府の北垣知事に請われ
この難作業に取り組み、1890年に完成させる。


疏水だけでなくこの水を利用して日本初の発電所を
設けるきっかけになった。この電力を利用して
日本初の市電を走らせる生みの親にもなった。
上の写真は琵琶湖疏水の水を通す管。遠くに京都市内が
望まれる。

疏水は二手に分かれ、一方は蹴上から
南禅寺付近を通り、北へ抜ける。
びわ湖疏水の水は、京阪神の飲料水にも使用されている。
原発銀座の福井に近いので、原発反対の声が最近、高まっている。