

大阪と北海道の札幌を結ぶ
日本でもっとも長い距離を走る「トワイライトエキスプレス」。
北陸へ向かう途中にまた、この列車と遭遇した。
またとは、以前にも敦賀駅で見かけたためだ。
敦賀で列車の操作、点検がある為によるようだ。
トワイライトエキスプレスは大阪ー札幌間約1500キロを
日本海沿いに、一昼夜をかけ22時時間で走り抜ける。
旅客機の往来の時代に、長い時間をかけて列車に乗る
旅客の心理、気持ちはいかがのものだろうか。
旅は早いだけのものではない。ゆっくりの旅もまた、楽しからずやである。
そんな旅への客の心をくすぐるのが、この列車の魅力だろう。
欧州風のコンパーメントの客室に、本格派のフランス料理の食堂車もある。

標識が錆び付いているように見えるが、写真のなせる結果のようだ。

赤旗は、列車の点検の為につけていると係りの人は
話していた。やはり、敦賀は点検地点のようだ。それなりの
意味があるわけだ。

列車は北海道からの長旅を終えて、大阪に向かう
標識が出ている。

雪の敦賀駅にも、鉄道ファンの鉄男さん、鉄子さんが撮影の為、しきりに動き回り
その姿をカメラに収めていた。
こちらは「青春切符」のゆっくり旅。
車窓からは、いろんな景観が目に入り
その土地の特徴が見られて興味深々。民俗学者の宮本常一の世界に浸るように。
しかし、最近は家屋の全国一律化の気配が濃厚になり
そのおもしろさが乏しくなりつつある。これも時代の流れか。
「忘れられた日本人」に、ならないようにはしていきたい。