
暑さの脱出の第二弾。
前回は大糸線の旅。今回は北アルプスの中腹にある蓮華温泉まで
路線バスに乗り50分。ここは白馬岳への新潟側からの登山基地。
標高は約1700mと、下界に比べぐんと涼しい。
白馬岳へは、長野の猿倉からの大雪渓を登るルートが一般的だが
先の局地的なゲリラ豪雨による登山禁止で、一時、蓮華温泉側からに
変更を余儀なくされた登山者が出たそうである。

前段はこれまで。
トリカブトへ。字面だけ見るとなんのことか分からないが
夏の終わりの、紺碧色をした高山植物の花として親しまれている。とはいえ
毒あり、薬にもなる両面の顔を持つ。
今から30年近く前に「トリカブト殺人事件」があり
当時、世間を賑わせた事が思い出される。
夫が妻を保険金目当てに、ないものにする手段として使用された。
きれいな花には毒、いやトゲがあるとよく言われるが。

全面に見えるのは、白馬岳の手前になる雪倉岳(2611メートル)。
まだ、残雪が望まれる。
蓮華温泉には花々が咲く湿地や尾根筋を歩くハイキング道がある。
蓮華の森と言われている。蓮華温泉ロッジから一周が約3時間。

ロッジをスタートするとこのルートに入る。

木道が敷かれている。植物の保護が目的。


ここの「兵馬の平」がトリカブトが見られるところ。

夏の終わりの青空が広がり、遠くに清水岳が遠望される。
この山は今年、雪が多くていつもより長く高山植物が残っているそうだ。

トリカブトとアザミの競演。
ルートの尾根筋のカモシカ展望台からは晴れていると
白馬の連山が見えていいらしいが、この日は
ガスがかかり、あたりは真っ白。

遠くに蓮華温泉ロッジが望まれる。