
(京都府の舞鶴港)

舞鶴を紹介したパンフレットを見ていると
気の利いたコピーが記されていた。
「赤れんがと潮風が、出会うまち」

日本海に面した、 旧海軍の重要基地で
戦後は引揚者の町として、約66万人を祖国に迎え入れた
京都府舞鶴市の舞鶴港。
今、「赤レンガ倉庫群」が往時をしのばせている。
舞鶴港に面したこの地帯は、明治34年(1901年)に
旧海軍の舞鶴鎮守府が置かれ、これに伴い
多くの赤れんがづくりの海軍倉庫が、集中して作られ
今も、12棟が残っている。

この他にも、官舎などの旧海軍施設が点在。
明治時代にタイムスリップしたような景観が広がる。


れんがの積み方にも、いろいろ見られる。
フランス積み、イギリス積みなど。
見た目が華やかなフランス積みが初めは主流だったが
その後、頑丈なイギリス積みが主になる。
しかし、舞鶴は日本では数少ないフランス積み。


いち早く洋食文化が根づいた舞鶴。
旧日本海軍が、調理を担当する隊員を養成するため
作られた教科書。
「海軍割烹術参考書」と「海軍厨業管理教科書」が残されている。
この中に記されている「甘煮」が、肉じゃがのルーツとのこと。
”不思議新発見”の感じがする。

舞鶴の町には、当時の軍艦にちなんだ
ストリートが数多く見られる。