
初夏から咲き始めたダリアの花。
有終の美を飾るように、咲き誇るこの頃。
同じ花にも、いろいろな名前がつけられ
煩わしい一方、興味も湧く。
ダリアもその例に漏れない。
乱れ髪といえば、美空ひばりのヒットナンバーの一つだが
まさか、これにならったわけではないと思うが。

ダリアの別名は、テンジクボタン。
テンジク(天竺)は、その昔のインドの別名。
ボタンは中国が原産と思うが。
花の世界では古くから、国際化が進んでいたようである。



これらのダリアは、淡路島の「淡路夢舞台」の百段苑に
植えられたもの。
いろいろな表情を見せてくれて楽しい。

高台にある百段苑から、下に戻る途中に
長大な廊下の噴水光景。
あの建築家の安藤忠雄さんの設計と思われる。
安藤さんは、若い頃にヨーロッパに出かけ
建築の勉強をしたことで知られる。
この噴水の様子は
スペイン南部のグラナダにある、アルハンブラ宮殿の
ヘネラリフェ庭園を思い出させるような趣である。
多分、この庭園をイメージしたようにもとれる。
乱れ髪から、アルハンブラ宮殿と話題は飛んでいく。
「アルハンブラの想い出」の静かで叙情的な
クラシックギターの調べが懐かしい。