
柿の実が、青いながらも大きくなってきた。
昨夜のABCTVの「報道ステーション」に、民主党の代表を選ぶ選挙に
手を挙げた、注目の前原誠司さんが生出演。
あれっと思ったが、なにしろPRの時代。
宣伝戦略が渦をまくこの時世。なるほどと感じた。
キャスターの古館さんが盛んに前原さんの腹の中を
探るが、中身の正体というか、本音はなかなか漏らさない。
いうなれば、当たり障りのないトークが15分ほど続く。
慎重さの所以とも受け取れるが、所詮はTVなどの
政治家へのインタビユーは、問題への核心の話がなく平凡な時が多い。
途中に、前原さんらしい歯切れの良いコメントも聞かれたがわずか。
当年とって前原さんは49才。まだ、若い青い柿のようにも思えるが
赤く熟した果実になるかどうか。
ところで、菅首相は今日、退陣表明をする。
同じ局のABCの番組「Sフロントライン」の前身の
「サンデープロジエクト」で司会役の田原総一朗さんが
降板の際に述べていたのは、この番組で
一番多く出演したのは、菅さんだったと述懐していた。
菅さんは当時は、いいにつけわるいにつけ人気があった証でもあったのかもしれない。
その菅さんがいよいよ退陣の日が迫ってきた。有為転変か。
「サンデープロジエクト」と言えば
闇の世界の人物との付き合いで引退表明した
紳助さんが、数年前に田原さんのサブ司会をしていた事が思い出される。
大阪府知事のあの橋下さんが、今日のあるのは紳助さんのおかげと
コメントしていたがこれも何となく因縁めく。
また、田原さんも番組の中で、拉致事件で適切でない表現がもとで
神戸の被害者の親族から訴訟を起こされ係争中。
選挙、政治は”TV戦争”とも言われた時代からネットへ
移行する時代に入ってきた感がするこの頃。
エジプトやリビアなどの政変が新しいメディアに
負うところが大である。