
「世の中にたえて桜のなかりせば
春の心はのどけからまし」
今年の春は寒暖の差が激しく
桜は早めに咲き、遅めに散っていったようである。
東京では今日は41年ぶりの雪、千葉などでは
観測史上、初めての降雪との事。
梅に淡雪は似合うが、桜とはどうも
マッチしない感じ。TVでニュースを見た限りでは。
こんな日に、鳩山首相主催の
「桜を見る会」が新宿御苑で開かれたという
報道があった。
鳩山首相はあいさつで「人生には『晴天の友』と
『雨天の友』がいる。晴れた時には人は集まるが
雨が降ると一去り二人去り消えてしまう。皆さんは
鳩山政権の雨天の友です」と
集まった人に呼びかけた。
現在の率直な心境を述べたようにも思えた。
松尾芭蕉の有名な句に
「花の雲鐘は上野か浅草か」がある。
雲がたなびいているように見える、桜の風景である。
歴史的な政権交代をして、まだ7ヵ月ほど。
1年交代の首相が連続しているだけに
いくら米の新聞コラムに悪評されても
ここは、国運をかけて踏ん張りが肝心のように思えるが。
(写真は京都・西陣の雨宝院の歓喜桜)