



京都の北にあって、奥座敷のように思えた
八瀬はかつては、遊園地があり 比叡山へのケーブルのスタート地点として
有名な観光地だった。
今は訪れる人も、限られてきたように思う。
平安の時代から、貴族や武士などに保養の地としても
親しまれてきたといわれる。
現在も、その雰囲気は残り秋は紅葉がきれいだ。
鴨川の源流のひとつになる高野川が流れ
川筋にはモミジが赤く染め、秋の風情が漂う。
そんな一角に瑠璃光院がある。
本体は寺院だが、佇まいは数奇屋造りの建物。
瑠璃の庭、臥龍の庭、山路地の庭と
三つの庭があり、ここが見所のようだ。
新緑の春と紅葉の時期しか
公開が行われていない、期間限定のエリアだ。
ある意味では、隠れた名所かもしれない。
座敷に座り、移りゆく季節の流れを
楽しむには格好の場所の感じがした。
(アクセスは叡山電鉄・八瀬比叡山口駅下車、徒歩5分)



