四つ目の鬼払い・平安神宮 | 世情いろいろ

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日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

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 おもしろくて、変わった

節分行事があるのに驚いた。

 四つ目の面をかぶった人物が

鬼払いを行う。


 この3日の節分の日にあった

京都・平安神宮の追儺の儀式で

 一般には「鬼やらい」といわれるセレモニー。

遠く、平安時代に行われていた朝廷の祓いの儀式で

 正式には「大儺之儀」(だいなのぎ)といわれる。

当時から、旧暦正月の前日である現在の立春の前の

 節分に行われていたとの事。


この行事は、昭和49年に猪熊兼繁京大名誉教授(故人)の

 時代考証によって復元されたもで、平安朝の追儺式の

式次第、作法、祭具、衣装が綿密に再現されているそうである。


 儀式はまず、神社境内の真ん中に斎場という場所が

設けられ、上卿(しょうけい)、殿上人(でじょうびと)が童(わらわ)を

 従え入場。さらに四つ目の方相氏、陰陽師が入ってきて祭事があり

殿上人が桃の木で出来た、弓で矢を放ち

 桃の枝で地を鳴らす。

続いて、矛と盾を持った四つ目の方相氏が

 「鬼やらう」と大声で発声し

鬼を退散させる仕組み。


 平安神宮の正門でも、同じ行事が行われる。

写真はその時の模様。

 四つ目の方相氏の表情がなんとも

恐いようで、ユーモラスな面を含んでいるようである。

 二つの目では、鬼は逃げないので四つ目になったのか。

また、なぜ桃の木なのか、桃太郎の鬼退治に似せたのか。

 そんな考えもあるようだ。

同じような感じの行事は、東北などに一つ目小僧があるらしい。

 これは悪役で退散させられる事になる。


神宮の鬼追いは、第2幕がある。

 大儺之儀のあと、豆まき行事が。

退散したはずの鬼が舞い戻り、正門の応天門から

 再び侵入して大暴れ。福男の豆で追い払われる。

この日は小雨だったが、大勢の参拝客で

 賑わいを見せていた。