






今日は立冬。
暦のうえでは冬に入るが
まだ、暖かさが残る。
明日からは寒くなりそうで
札幌では予報の、雪マークがついている。
日本の国花ともいわれる菊の花。
今がピークの感じで、各地で菊花展の
イベントが花盛り。
菊は奈良時代から栽培され
江戸に入り改良種が多くなり
品種、色も多彩。
大菊、糸菊、懸崖、福助などいろいろ。
辞典を見ていると、「四君子」(しくんし)という言葉が目につく。
意味はその高潔な美しさを
君子にたとえた言葉。
梅、菊、蘭、竹の総称で
菊はその一つにあたる。
絵画でよく使われる言葉らしい。
ちょっと、古い感じがするが
中国の詩人陶淵明の詩の一節。
「菊を東籬(とうり)の下(もと)に采(と)り
悠然として南山(なんざん)を見る」
※ 東側のかきねに咲いた菊を折って食べ
なんの屈託もなく、家の南に連なる山を眺める
中国らしい、スケールの大きいポエムのように思える。
写真は神戸・相楽園の菊花展から。
園内の大楠の周りに咲く、今が旬の黄色いつわぶきの花の
群落も見応えがある。