







紅葉のシーズンを迎えた。
各地で紅葉の便りがぼちぼち話題に。
標高のある山間部ではピークを過ぎた所も
あるようだが、平地ではこれから。
藤原鎌足のゆかりの寺社で
奈良でも、指折りの紅葉の名所である「談山神社」。
室町時代にかかわる、木造の十三重塔(重文)は
わが国では唯一のもの。
この神社のシンボル的な優美な塔で
当時のビル建築を思わせる。
談山神社は奈良県桜井市多武峰にあり
藤原鎌足の子の定慧が
鎌足を弔うために建てた、妙楽寺に歴史が始まる。
鎌足といえば、藤原氏の祖。
余談になるが、藤原の姓はあとあと、歴史的にも
普通の姓名にも多く用いられるようになる。
鎌足は中大兄皇子を助け
蘇我氏を滅ぼし、大化の改新に大功をたてた人物。
明治時代の神仏分離の政策によって
談山神社として独立。
十三重塔や寺坊跡の石垣などがあり
今も神仏混淆の面影が残る。
紅葉はまだ、始まったばかりで
ところどころが、秋色に染めているだけの様子。