舞妓さんのおこぼ | 世情いろいろ

世情いろいろ

日々、思いついた事、感じた事を写真をまじえながら
記録していきます。そして季節性を取り入れながら。ジャンルは
多岐、多彩にと思っています。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

 「おこぼ」は京都の舞妓さんの履物。

だらりの帯と共に舞妓さんの

 シンボル的存在である。


おこぼは、桐でできており10センチ位の

 高さがある。表には畳が張られている。

舞妓になったばかりの頃は

 鼻緒は赤で、少しするとピンクになり

さらに紫などに変わるそうである。


 おこぼの語源は、履いて歩くと

コボコボと音がすることから、来ているとの事。

 一方、舞妓さんの上のランク(?)である

芸妓さんは下駄か、草履を履く。

 お茶屋の玄関の履物を見れば

何人の舞妓さんと何人の芸妓さんが

 来ているのが分かるそうである。


しかし、夏などの浴衣姿の時は

 舞妓さんも芸妓さんも、草履を履くとの事。

最近は、舞妓、芸妓さんもホテルなどの宴席に出る

 機会が増えている。

そんな時は、床が傷むのでおこぼや下駄でなく

 草履を履く。


毎日、祇園あたりを訪れているわけでないが

 普段に、おこぼを履いた舞妓さんの姿を見かける

シーンはほとんどないように思える。

 限られたイベントの時だけのようにも。

時世の移り変わりか。

 足早な様子の姿だけが、目につくようである。


参考 「京都 舞妓と芸妓の奥座敷」(相原恭子著 文春新書)など。